協力型ゾンビFPS『Back 4 Blood』大型拡張DLC「Tunnels of Terror」が4月12日に配信へ。新PvEミッションなどを追加


デベロッパーのTurtle Rock Studiosは3月1日、協力型ゾンビFPS『Back 4 Blood(バック・フォー・ブラッド)』向けの最初の大型拡張パックとなるDLC「Tunnels of Terror」を、4月12日に配信すると発表した。本作のUltimate/DeluxeエディションやAnnual Pass購入者向けに提供されるほか、単品販売もおこなわれる。価格は未定。
 

 
『Back 4 Blood』は、最大4人協力プレイ対応のFPS。寄生虫デビルワームによりゾンビ化した人々リドゥンであふれる世界にて、プレイヤーはクリーナーと呼ばれる生存者となり、仲間と共にリドゥンに立ち向かう。キャンペーンモードのほか、4対4で戦うPvPモードも用意され、ゲームに変化をもたらすカードシステムなどが特徴となっている。

今回発表されたDLC「Tunnels of Terror」には、まず「Ridden Hives」と呼ばれるPvEミッションが収録。エヴァンズバーグの地下に存在する7つの異なるダンジョンが舞台となり、そこではWarped Riddenにカテゴライズされる新たなリドゥンが待ち受けているという。公開された画像では、Ripper・Shredder・Urchinという3体のリドゥンが確認でき、このうちUrchinは地雷のようなものを設置する能力をもっているそうだ。なおこれらの新リドゥンは、PvPのスワームモードにも登場することになる。
 

 

 
また、クリーナーにも新たなキャラクターが追加される。消火斧を装備する消防士のShariceと、生真面目な性格だという料理店主Hengである。このほか、DLC限定のキャラクタースキン8種、レジェンダリー武器7種、武器スキン12種、新規カードなども追加されるそうだ。

なおこれらの追加コンテンツは、協力プレイ時のパーティの誰かがDLC「Tunnels of Terror」を保有していれば、ほかのメンバーは購入していなくてもアクセス可能だ。またDLC配信に合わせては、さらなる高難易度となる「No Hope」モードが、無料アップデートにて追加予定となっている。
 

 
今回の発表のなかでは、本作のプレイヤー数が累計1000万人を突破したことも明らかにされた。本作は、サブスクリプションサービスXbox/PC Game Pass向けに提供されており、それが大きく貢献したものと考えられる。ただ、本作は昨年コンソール向けに発売された新規IPタイトルとして、もっとも良い売れ行きであることも発表されており、セールス的にも好調であることがうかがえる。

『Back 4 Blood(バック・フォー・ブラッド)』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに販売中だ。なお2022年内には、さらに2種類の拡張DLCの配信が計画されている。