オープンワールド牧場ゲーム『Harvest Days』は日本向けにも展開予定。ちょっと珍しい日本語吹き替えトレイラーも披露

 

ゲームスタジオFamily Devsは、現在開発中の『Harvest Days』について、日本向けの展開をする予定があると弊誌AUTOMATONに明らかにした。あわせて、日本語吹き替えトレイラーも公開している。


『Harvest Days』は、オープンワールド農業ゲームだ。舞台となるのは、とある辺境の地。自然豊かなこの地で、新たな生活を始めるのだ。本作でプレイヤーは、自由気ままな生活を送っていく。生活の中心となるのは農業。畑を耕し、種を蒔き、水をやりながら収穫。野菜から果物まで、さまざまな作物を育てよう。時には自分の手で、時にはトラクターなどを使って農耕に勤しむ。そのほか、果樹の植樹や動物の飼育および酪農なども可能なようだ。

収穫した農作物は、街のマーケットにおもむき自分で売ることも可能なようだ。本作はオープンワールドシステムを採用しているという。開けた世界を、自分で移動し探索できることも特徴である。牧場以外の場所へ訪れてさまざまな活動を楽しもう。森へ行き木を伐採するもよし。川や海へ行き魚を釣ってみてもいいだろう。鉱山を冒険し、鉱石を採掘することも可能なようだ。得たアイテムを使ってクラフトをすることで、新たな道具や家具を入手しよう。


スペインにて開発されている『Harvest Days』であるが、同作は日本向け展開もなかなか力を入れているようだ。まず日本語については、4月6日に開始されるSteam早期アクセス配信時点で実装しているとのこと。またPS/Xbox/Nintendo Switch版の日本発売について尋ねたところ、パブリッシャーのToplitz Productionsが国内展開について取り組んでいるそうだ。なお本作の開発にあたっては、『牧場物語』や『どうぶつの森』から強く影響を受けているとのこと。アートスタイルにおいては、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の環境表現を参考にしているそうだ。


あわせて、本作の日本語吹き替えトレイラーも公開されている。自然な日本語のナレーションがつけられており、ゲーム内容をさらに深く理解できるだろう。この手の海外インディータイトルで、日本語の吹き替えトレイラーが公開されることは珍しい。それほどFamily Devsが本気で日本展開を考えているということかもしれない。

『Harvest Days』は、4月6日にSteamで早期アクセス配信開始予定。同日より日本語に対応するとのこと。また2022年第4四半期には正式リリース予定で、その際にはPS/Xbox/Nintendo Switchで発売される。