ソウルライク2Dアクション『Salt and Sacrifice』5月10日配信へ。異端審問官として王国を蝕む魔術師を狩る、オンライン協力・対戦にも対応

Ska Studiosは2月11日、ソウルライク・2Dアクションゲーム『Salt and Sacrifice』を、5月10日に配信すると発表した。『Salt and Sanctuary(ソルト アンド サンクチュアリ)』の続編だ。

デベロッパーのSka Studiosは2月11日、ソウルライク・2Dアクションゲーム『Salt and Sacrifice』を、5月10日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Epic Gamesストア)/PlayStation 4/PlayStation 5で、価格は19.99ドル(約2300円)。ゲーム内は日本語表示に対応する。

『Salt and Sacrifice』は、2016年にリリースされ高い評価を得たソウルライク・2Dアクションゲーム『Salt and Sanctuary(ソルト アンド サンクチュアリ)』の続編だ。本作の舞台となるAltarstone王国は、混沌の化身となった魔術師たちによって混乱に陥っている。そこで、異端審問官と呼ばれる者たちが送り込まれた。彼らは死刑囚であり、魔術師との戦いに奉仕することで刑の執行を免れている。魔術師たちを倒し王国を救うことができれば、何らかの救済を受けられるという。

本作にてプレイヤーは異端審問官のひとりとなり、魔術師を狩るために、王国西部にある広大な辺境の地を探索する。主人公は8種類のキャラクタークラスから選択でき、さらに多彩な武器やスキルも用意。多様なプレイスタイルを楽しめるとのこと。新たな装備品は、倒した魔術師から得られる肉や骨を使って作ることができ、さらに敵の魔法を自分のものにできる。


前作は、『ダークソウル』シリーズから影響を受けた、歯ごたえあるバトルや一部ゲームシステムが特徴だった。本作のゲームの流れについてはまだ多くは明かされていないものの、公開されたトレイラーからは、やはり気の抜けない戦いが続く高難易度の作品となることがうかがえる。タイトルに引き続き「ソルト」という言葉がつけられているため、前作のように獲得したソルトによってレベルアップしたり、スキルツリーをアンロックする要素も用意されているかもしれない。

前作との大きな違いのひとつとしては、オンラインマルチプレイに対応することが挙げられる。前作はローカル協力プレイのみだったが、本作ではオンライン・ローカルにてフレンドと一緒に冒険を楽しめる。ストーリーの進行状況については、両プレイヤーが共有するかたちとなる。

また、召喚システムによって、ランダムに選ばれたプレイヤーとプレイすることも可能。これも『ダークソウル』シリーズからヒントを得た機能とのこと。さらに、本作ではPvPモードも用意。プレイヤーは異端審問官のいずれかの派閥に所属し、ほかのプレイヤーの世界に攻め入ることができるそうだ。


『Salt and Sacrifice』は、PC(Epic Gamesストア)/PS4/PS5向けに5月10日配信予定だ。ゲーム内は日本語表示に対応する。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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