ディズニー・ピクサーの白熱レース『ディズニー スピードストーム』基本プレイ無料で2022年配信へ。PCおよびコンソールにて


パブリッシャーのゲームロフトは2月10日、アーケードレーシングゲーム『ディズニー スピードストーム』を2022年内にリリースすると発表した。対応プラットフォームはPCおよびコンソール。Nintendo Directで紹介されたことから、Nintendo Switchには対応するようだ。基本プレイ無料で、クロスプラットフォームプレイにも対応するという。 
 

 
『ディズニー スピードストーム』は、アーケードレーシングゲームだ。本作ではディズニーやピクサーの人気ヒーローやヴィランたちが、スピード感あふれるレースを展開。レースコースも彼らの世界観に着想を得たものとなっている。レーサーのラインアップには、ミッキーマウス、サリー、キャプテン・ジャック・スパロウ、ムーラン、野獣など豪華な顔ぶれが揃う。 

各レーサーのステータスは強化が可能。トレイラーによれば、キャラクターのステータスとしては、トップスピード・加速・ハンドリング・ブースト・ディフェンスといった5項目があるようだ。アップグレードも可能となっており、お気に入りのキャラクターを強化させる楽しみ方がありそうである。さらに特殊スキルの活用がレースの結果を左右し、プレイの行方に大きく影響を与えるそうだ。キャラクターごとに固有の能力があるのだろう。 
 

 
コースとしてはディズニーの『パイレーツ・オブ・カリビアン』の波止場から『ジャングル・ブック』の大自然、『ムーラン』に登場した万里の長城、ディズニー&ピクサー製作の『モンスターズ・インク』に出てきた絶叫フロアなどが登場。いずれのコースでも、映画にもとづいたギミックなどが用意されていそうである。Nintendo Direct向けのトレイラーでは、ジャンプ台やグラインドレールといった多彩な仕掛けを確認可能だ。 

本作ではソロレースを楽しむほか、ローカル、リモートマルチプレイモードで友達にチャレンジすることも可能。さらに、定期的なコンテンツ追加も予告されており、ディズニーやピクサー作品から新しいレーサーがシーズンごとに追加される。ユニークなレースコースも続々と登場する予定だそうだ。運営型のゲームとして長く楽しめる作品を目指していることがうかがえる。 

『ディズニー スピードストーム』を手がけるスタジオは、デベロッパーのゲームロフト・バルセロナ。同スタジオはこれまで、ニンテンドーDSやモバイル向けに展開するレーシングゲーム『アスファルト』シリーズを開発してきた。2004年から続くシリーズを制作してきた知見を活かしつつ、ライブサービスゲームとして新たな取り組みをしていくようだ。 
 

 
『ディズニー スピードストーム』は2022年、PCおよびNintendo Switchなどのコンソール向けに基本プレイ無料で配信予定だ。