『鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚』Nintendo Switch版発表、6月9日発売へ


アニプレックスは2月7日、『鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚』Nintendo Switch版を発表した。6月9日に発売するという。パッケージ版とダウンロード版が用意され、価格はともに税込7480円。フィギュアマルチスタンド付き数量限定版も用意され、こちらは税込1万1880円となる。


『鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚』は、大人気漫画/アニメ「鬼滅の刃」をゲーム化する作品。対応プラットフォームとしてはこれまで、PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/PC(Steam)向けに発売されてきた。国内ではアニプレックスが販売を担当し、アジアおよび欧米はセガが販売を手がけている。開発については、数々のジャンプIPゲームを手がけてきたサイバーコネクトツーが担当する。ジャンルは「鬼殺対戦アクション」。開発にはUnreal Engine 4が使用されている。

ゲームモードとしては、ソロプレイモードとバーサスモードを収録。ソロプレイモードであるヒノカミ血風譚では、アニメ「鬼滅の刃」で描かれた竈門炭治郎の軌跡を、プレイヤー自らの手によって追体験できる。物語としてはTVアニメ「竈門炭治郎 立志編」から劇場版「無限列車編」までのエピソードを収録。鬼たちとの闘いを、迫力あるグラフィックで表現している。バーサスモードでは、好きなキャラクターを2人組み合わせて対戦が楽しめる。なおVSモードはオンラインプレイにも対応する。


Nintendo Switch版では、キメツ学園の夏服が、竈門炭治郎・竈門禰豆子・我妻善逸・嘴平伊之助・冨岡義勇の追加衣装として収録されるという。そのほか、蝶屋敷患者衣も竈門炭治郎・我妻善逸・嘴平伊之助用衣装として収録されるそうだ。

すでにNintendo Switch版のゲームプレイ映像やスクリーンショットが公開されている。他機種版よりは解像度やディテールに粗さが見られるものの、トゥーンレンダリングによりキャラモデルやエフェクトといった本作の魅力は、うまく表現されているようだ。どれほどパフォーマンスを落とさず移植されるかという点も、注目ポイントになりそうである。


『鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚』Nintendo Switch版は、6月9日発売予定だ。パッケージ版は本日より予約受付が開始されている。