一家総出で戦うアクションRPG『チルドレン・オブ・モルタ』PC版がついにオンライン協力プレイに対応へ。最新アプデが2月14日に配信
パブリッシャーの11 bit studiosは2月5日、Dead Mageが手がけたアクションRPG『Children of Morta(チルドレン・オブ・モルタ ~家族の絆の物語~)』のPC版向けに、最新アップデート「Fellowship Sanctuary」を2月14日に配信すると発表した。これにより本作は、オンラインでの2人協力プレイに対応する。
『Children of Morta』は、モルタ山の麓に暮らすベルグソン一家を主人公とするアクションRPGだ。ある日モルタ山は、悪しき“堕落”による侵食を受け、周辺にモンスターが蔓延るようになってしまう。そこで、代々山の守護者を務めてきた一家は、堕落の根源を断ち切るために、3人の精霊を探すこととなる。
ベルグソン一家の父ジョンは、剣と盾を装備する近接攻撃に長けた戦士。長女リンダは遠距離の射撃を得意とする射手であり、次男ケヴィンはダガーを使った素早い攻撃を得意とするアサシンだ。本作にはこのように特徴の異なるキャラクターが最大7体登場し、プレイヤーはこのなかから選択してダンジョンへと向かう。
ダンジョンはプレイするたびに自動生成され、2〜4つの階層を攻略し、最後に待ち受けるボスに挑むこととなる。各キャラクターは、レベルアップにより新たな固有スキルを獲得可能。その際には、ほかの家族も強化されることが特徴だ。
本作では、もともとオフラインでの2人協力プレイに対応し、またSteam版ではRemote Play Together機能を使ったオンライン協力プレイも可能だった。そして今回配信される「Fellowship Sanctuary」と名付けられたアップデートによって、オンライン2人協力プレイがゲーム側でサポートされることとなる。
なお「Fellowship Sanctuary」は、本作のロードマップにおける最後のアップデートとなる。本作ではこれまでに、新たな難易度設定やニューゲームプラス、新規プレイアブルキャラクター、アイテムパックなどが、ロードマップに沿って段階的に追加。さまざまな動物を飼うことができるDLCも配信された。そして、かねてより予告されていたオンライン協力プレイが、ついに追加されることとなる。
『Children of Morta(チルドレン・オブ・モルタ ~家族の絆の物語~)』のアップデート「Fellowship Sanctuary」は、PC(Steam/GOG.com/Humble Store)版向けに2月14日配信予定。なお、DMM GAME PLAYER版にも同時配信となるのかどうかは現時点では不明である。
また、本作はPS4/Nintendo Switch/Xbox One版も販売中。開発元Dead Mageは、コンソール向けにも同アップデートを配信すべく現在取り組んでいるとのこと。こちらの配信時期は未定だ。