ムチ使いネズミアクション『Mina the Hollower』発表。『ショベルナイト』開発元が贈る、新たな8bitアドベンチャー

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インディースタジオYacht Club Gamesは2月2日、同社のプレゼンテーション番組Yacht Club Games Presents内にて、新作アクションゲーム『Mina the Hollower』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)およびNintendo Switch /PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S。本作は同スタジオが開発した『ショベルナイト』に次ぐ2作目のIPとなる。


『Mina the Hollower』は、物恐ろしい雰囲気が特徴のトップダウン型アクションアドベンチャーだ。舞台はTenebrousと呼ばれるとある島。主人公であるネズミのMinaは、ムチ使いでありながら研究者でもある。かつて彼女は、Spark Technologyなる技術を発見し電力を発明。彼女の大発見により島の市民に繁栄をもたらした。とある日のこと、島の監督者であるLionel男爵から一通の手紙が届く。内容によれば、電力発電機が突如故障し、不正行為の疑いの矛先が彼女に向けられたのだ。Minaは島の繁栄に隠された深い秘密を解き明かすため、冒険の旅にでる。

プレイヤーが操るMinaは、Hollowingという特殊な技術により地下世界を素早く移動できる。ジャンプや地下に潜るアクションを通じ、無数の武器やアクセサリーを駆使しながらモンスターたちを退治していく。本作の世界観は、1700年代に流行したゴシック・ホラーにインスパイアを受けたという。「ドラキュラ」や「フランケンシュタイン」といった古典的な作品をベースに、現代的なアレンジを加える内容になるとのこと。また本作の雰囲気としては『ゼルダの伝説 夢をみる島』や『悪魔城ドラキュラ』からの影響もうかがえる。楽曲面では、『ショベルナイト』の音楽を手がけたチップチューンの使い手Jake Kaufman氏が参加。彼が本作の為に制作した2曲に関しては、こちらのページで試聴できる。

『Mina the Hollower』は、ゲームボーイカラー風のクラシックな8ビットをベースにしつつ、現代風に洗練させたグラフィックが特徴だ。たとえば画面の解像度について。当初のゲームボーイは160×144ピクセルであったが、本作ではさらに横に長い256×144ピクセルを採用。少々画面領域が小さくはなるが、その分1画素1画素のインパクトを高める効果を狙っているという。また、ピクセルアートアセットは、スプライト8×8ピクセルのタイルあたり4色に制限。これは、当時のゲームボーイカラーのパレット制限に準拠しているという。このように8bitへの愛とリスペクトが込められた作品が『Mina the Hollower』なのだ。


本作の開発を手がけるYacht Club Gamesは、2011年にアメリカに設立されたゲーム開発スタジオで、『ショベルナイト』を制作したことでも知られている。『Mina the Hollower』の発表に合わせて同社は、Kickstarterにてクラウドファンディングキャンペーンを開始。執筆現時点で、既に3400万円ほどの資金が寄せられており、開始してから数時間で目標額の約3580万円に到達しようとしている。なお同社は、ゲーム制作に関する大部分の資金調達は、内部にて既に完了していると公言。その上で「コミュニティと共にゲームを盛り上げ、多くの人に作品作りに貢献してほしい」とコメントしている。活動資金調達というよりは、作品への貢献者を求めてKickstarterのキャンペーン開始に至ったそうだ。


『Mina the Hollower』は、PC(Steam)/Nintendo Switch /PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに発売予定で、リリース日は未定だ。なおKickstarterで20ドル(約2300円)以上出せばゲームのDLコードが手に入るほか、100ドル(約1万2000円)以上出資した支援者を対象に、PS4/PS5/Xbox/Nintendo Switch向けのパッケージ版が届けられる予定とのこと。

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