モンスター育成RPG『Coromon』Nintendo Switch/PC向けに3月31日発売へ。国内発売も予定

 

パブリッシャーのFreedom Gamesは1月21日、モンスター育成RPG『Coromon』を3月31日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)/Nintendo Switch。本作は日本語表示に対応。弊誌がパブリッシャーFreedom Gamesに問い合わせたところ、Nintendo Switch版は国内展開も予定しているという。
 

 
『Coromon』は、コロモンと呼ばれるモンスターを捕獲し、育成しながら冒険するRPGだ。本作の舞台は、多くのコロモンが生息するベルア地方。プレイヤーは新米のコロモントレーナーとして、謎の組織ラックス・ソリスに所属する。そこでタイタン・タスクフォースという特別チームに任命され、ベルア地方に名をとどろかせる6匹のタイタンを調査する任務を負うこととなるのだ。しかし調査を進めるうちに、ある危機が判明。宇宙の力が惑星に謎の元素をもたらし、世界をゆっくりと崩壊させていることがわかる。プレイヤーはタイタン・エッセンスを収集し、傷ついた惑星のコアを元に戻すべく奮闘することとなる。

ベルア地方には6種類のバイオームが存在する。凍てつく氷原や乾燥した砂漠地帯、ハイテクな都市や深い森のなかを冒険し、タイタンの居場所を突き止めるのだ。探索を進めるうえでは、謎解き要素も登場するという。手に入れた道具やラックス・ソリスから与えられる情報をもとに、さまざまなパズルにも挑むこととなるようだ。探索のなかでは、野生のコロモンやトレーナーとも戦うことになる。敵のスタミナを削り、状態異常にし、さまざまな技でダメージを与えて勝利を目指すのだ。
 

 
本作はイージー、ノーマル、ハード、ベリーハードのオプションから難易度を選択することが可能。また4種類の難易度のほかにも、ランダマイザーを使うことで独自のゲームプレイを生み出すことができるそうだ。本作にはオンラインバトルも搭載されており、フレンドとコロモンを戦わせることが可能。ランクを上げて、世界一のコロモントレーナーを目指す要素もあるようだ。登場するコロモンは120種類存在するといい、収集要素としての楽しみ方もあるだろう。自分だけのトレーナーをカスタマイズできるほか、特定のステータスを自由に割り振ってコロモンをカスタマイズすることもできるそうだ。

『Coromon』の開発を手がけるのは、オランダに拠点を置くデベロッパーTRAGsoft。本作は2014年から開発が続けられており、『ポケットモンスター』のほか『黄金の太陽』『ゼルダの伝説』などに影響を受けているそうだ。コロモンの収集・育成のほか、探索要素にも力が入れられているのだろう。
 

 
『Coromon』はPC(Steam/Epic Gamesストア)/Nintendo Switch向けに、3月31日に発売予定だ。日本語対応で、国内向けにも発売予定。なお将来的にはモバイルプラットフォームでもリリースされるようだ。