カリブ航海シミュレーション『Sailors: Age of Corsairs』発表。商人として財を成し、海賊として覇権を握れ

 

Crimson Lion EntertainmentおよびMonuments Gamesは1月5日、シミュレーションゲーム『Sailors: Age of Corsairs』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内は日本語表示に対応するという。リリース時期は今のところ明かされていない。
 

 
『Sailors: Age of Corsairs』は17世紀のカリブ海を舞台に航海するシミュレーションゲームだ。プレイヤーは自身の生き方を自由に決められる。海賊となって富を追い求めるのもいい。この場合はさまざまな危険がつきまとうだろう。商人となって、安く仕入れて高く売り、利益を追求する道もある。ただし、海賊やほかの商人たちに注意しなくてはならない。そしてプレイヤーは、さまざまな植民地大国に所属することも可能。フランス・スペイン・イングランド・オランダに所属し、国家のために戦うのも一つの道だ。

プレイヤーは船長として船員を導き、面倒を見る責任を負っている。船員のモラルにはつねに注視しておかないと、プレイヤーの立場は危ういものに。とくに幹部クラスの船員や重要なクルーの忠誠心が保たれるように気を払おう。船上では船員の健康状態にも配慮しなくてはならない。ときには裏切者を始末する必要も出てくる。どんな危険にも備えて、ピストルを携帯しておいた方がいいだろう。

本作では海上での過酷な生活が再現されている。海賊や敵対派閥ももちろんだが、それだけではない。壊血病をはじめとしたさまざまな病気、船員の反乱、そして悪天候なども立ちはだかる。船長としては、ときに難しい判断も迫られるだろう。
 

 
海では、プレイヤーの思うままに目的地を決めて航海することができる。新たな同盟や敵対勢力を作るのも自由。また新たな船員を雇ったり、植民地と交易したり、あるいはほかの商人の船を待ち伏せして襲撃することも可能だ。海上ではランダムなイベントも起こるといい、遊ぶたびに異なる体験が待っていそうだ。

海賊王や大商人、海軍提督など、地位を築き上げることに成功したら、今度は自分だけの船団を作り出し、新たな植民地を始めることも可能だ。ほかの海賊と共謀して交易地を作るのもよし。カリブ海にまたがる交易帝国を作り出し、地域の政治に影響力を発揮できることも。自らが植民地の権力者となり、勝利をつかむのだ。
 

 
『Sailors: Age of Corsairs』はSteamにてPC向けに配信予定。リリース時期は今のところ不明だ。