高評価な村そだてパズルゲー『Dorfromantik』にウィンターアップデート配信、日本語対応済み。雪を被ったおうちを並べて、あっという間に冬景色
デベロッパーのToukana Interactiveは12月23日、パズルゲーム『Dorfromantik』にウィンターアップデートを配信した。本作は、ゲーム内表示が日本語に対応している。
『Dorfromantik』はSteamにて早期アクセス配信中のパズルゲームだ。本作にてプレイヤーは、六角形のタイルを配置。森や畑、川や線路といったタイルを組み合わせて、のどかな村の風景を作り上げていく。タイルを配置すると適合度に応じてポイントを獲得。手持ちのタイルがなくなるまでに、より多くのポイントを目指すのだ。タイルによっては、「一定数の家が隣り合うように配置する」などクエストが課せられていることも。達成すればさらなるポイントやタイルを入手できる。
今回のアップデートコンテンツとしては、新しいバイオーム「Midwinter」が追加される。白い雪を被った家々が並び、ところどころ氷の張ったタイルも見られる、まさに冬景色といった様相だ。新たな動物としてシロクマも現れるようになる。Midwinterバイオームは、Steam Winter Eventの間にプレイしたすべてのユーザーにアンロックされる。またイベント後でも、「Landscaper V Challenge」を達成したあとはずっとプレイすることが可能だ。
また、Midwinterバイオームの実装に合わせて、新たなチャレンジやアチーブメントも追加された。「Challenge Puzzler VII」は、繋がらないタイル同士を隣り合わせることなく、連続して250枚のタイルをつなげるチャレンジ。また「Challenge Heavy Weight VII」は、タイルを回転させることなく250枚配置するという内容だ。さらに「Challenge Landscaper V」では、合計で4000枚のタイルを並べることが求められる。
また新機能として、配置したタイルのバイオームをゲーム内で切り替えられる機能も実装された。メインメニューに戻らなくてもバイオームを変更できるため、一度配置したタイルのバイオームをシームレスに切り替え、景色が変化する様子を楽しむこともできるのだ。
本稿執筆時点で『Dorfromantik』は1万1000件以上のSteamレビューを獲得。ステータスは「圧倒的に好評」となっている。簡単に見えて、ハイスコアを狙うには奥深いルールや、頭を使うものの、全体としてはリラックスして取り組める雰囲気などが、高く評価されているようだ。もともとそれほど言語を必要としないゲームだが、今年7月には日本語にも対応し、さらに遊びやすくなった。
『Dorfromantik』はSteamにてPC向けに配信中。現在Steamウィンターセールの対象で、1月6日まで10%オフの909円で入手できる。