PC向け協力対戦MOBA『ボンバーガール コナステ』ついに正式リリース。『ボンバーマン』ベースの4対4チームバトル

コナミアミューズメントは12月22日、チームバトルゲーム『ボンバーガール コナステ』を配信した。対応プラットフォームはコナステ(Konami Amusement Game Station)、すなわちPCである。本作は、現在アーケードにて稼働中の『ボンバーガール』を、PCで楽しめる作品だ。

コナミアミューズメントは12月22日、チームバトルゲーム『ボンバーガール コナステ』を配信した。対応プラットフォームはコナステ(Konami Amusement Game Station)、すなわちPCである。本作は、現在アーケードにて稼働中の『ボンバーガール』を、PCで楽しめる作品だ。

プレーチケット制と月額制の2種類のプレイ方法があり、プレーチケット制では、「ボンバーガール コナステ チケット」5枚(110円・税込)で1プレイ可能。同じチケットで、アイテムを入手できるガチャを回すこともできる。なお初回プレイ時には、動作確認用にチケットが10枚無償提供される。

一方の月額制については、月額2178円(税込)で「ボンバーガール コナステ ベーシックコース」に加入すれば、遊び放題となる。ただし、こちらは2022年1月6日から提供開始となる予定だ。


『ボンバーガール コナステ』は、おなじみ『ボンバーマン』に、MOBAの要素を取り入れた4対4のチームバトルゲーム。ボムを多く置ける「ボマー」、動きの素早い「アタッカー」、遠距離攻撃ができる「シューター」、ブロックを作り出せる「ブロッカー」という4つのカテゴリに、魅力的なキャラクターたちが多数登場し、そのなかからひとりを選択してプレイする。ボムでブロックで破壊してアイテムを集めながら、相手チームの拠点であるベースの破壊を目指すのだ。

アーケード版である『ボンバーガール』は縦画面の専用筐体を使用しているが、『ボンバーガール コナステ』では一般的なPCモニタで使われる横画面に最適化。ゲーム内容としては、アーケード版の2020/10/26アップデート版相当とのこと。なお、クロスプレイには対応しない。

現在は誰とでもマッチングする「気軽にバトル」モードのみをプレイ可能。勝敗によって変化するレート値でマッチングする「本気でバトル」は後日実装される。プレイできるマップは、「ボムタウン2.1」「ボムタウン5.1」「ボムタウン6」の3種類で、オンラインバトルではランダムで決定される。2022年2月2日までの期間限定となっており、同日10時には別のマップに入れ替えられる。


キャラクターはそれぞれ固有のスキルをもっており、戦略的なゲームプレイに活かすことができる。また着せ替え要素も用意され、キャラクターやドレスアップパーツなどのアイテムは、ボンバーガチャなどから入手可能。今後のアップデートでさらに追加予定とのこと。

なお、キャラクターやドレスアップパーツなどのデータの一部はアーケード版と連動しており、一度解禁すればコナステ版とアーケード版どちらでも使うことができる。ただ、アーケード版に先行実装されたものについては、コナステ版では使えない期間があるそうだ。

https://twitter.com/bombergirl573/status/1473507609064112131

本作は、今年1月にオープンベータテストが実施されたが、技術的な問題により予定より前倒しして一時終了。そして11月になってテストが再開され、今回ついに正式リリースへとこぎつけた格好だ。

『ボンバーガール コナステ』は、コナステ(PC)向けに配信中。公式サイトにてKONAMI IDにログイン・新規登録し、インストーラーをダウンロードすることでプレイ可能だ。また、ランチャーの「購買部」にて追加の「ボンバーガール コナステ チケット」を購入可能。2022年1月6日からは月額制でのプレイも可能となる。詳細は公式サイトを確認してほしい。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

記事本文: 6881