Cygamesは12月20日、ソーシャルゲーム『神撃のバハムート』におけるサービスの開発・運用体制の変更を発表した。新規シナリオやガチャの更新、カード追加を終了することが明かされた。
『神撃のバハムート』は、Cygamesが開発・運営するソーシャルゲームだ。2011年より、携帯向けポータルサイトMobage上で提供されてきた。プレイヤーは人間・神々・魔族の並存する世界において、騎士団を結成。スキルや属性を組み合わせてパーティを編成し、勝利を目指していく。本作ではテレビアニメ放映などメディアミックス展開もされており、CygamesのIPとしても代表的な作品のひとつだ。
本作では、今年6月にスペシャルログインボーナスを実装するなど、これから新規で遊ぶプレイヤーや復帰者向けにサポートが続けられていた。また9月に10周年を迎えており、アニバーサリーに関連したキャンペーンやコラボカフェなど、記念の催しを数多く実施している。さらに、ゲーム内イベントも活発に開催。Cygamesの別作品『プリンセスコネクト！Re:Dive』とのクロスオーバーや、テレビアニメ「ゾンビランドサガ」とのコラボイベント復刻もおこなうなど、継続してコンテンツを拡充してきた。しかし、10周年のお祝いがひと段落した12月となって、開発・運用体制の変更がアナウンスされたわけだ。
今後の運用方針としてはまず、来年の1月31日に実施を予定しているイベントをもって、新規シナリオイベントの追加を終了するという。同時に新規施策として、過去に実施した一部のシナリオイベントを繰り返し遊べるコンテンツの実装を予定しているそうだ。また、来年2月28日に実施予定のガチャ更新をもって、ガチャの更新・新規カードの追加も終了するとのこと。その後は複数種類のガチャが常時開催される形態に変更し、限定カードや限定ぷちキャラも常時ガチャから登場するようになる。あわせて、各ガチャの価格やセット内容の見直しも予定されているという。
そして、ガチャに関する新規機能として「マイレージチケット」と「マイレージ交換所」が実装される。引いたガチャに応じてマイレージポイントを獲得でき、専用のマイレージ交換所にて高戦力のカードなどと交換が可能なシステムだ。そのほか、新規コンテンツの追加やキャンペーンの実施を予定しており、詳細は2021年12月末日掲載のディレクターレターにて発表されるという。
『神撃のバハムート』は2022年1月31日に、シナリオイベントの追加を終了予定。あわせて2月28日にガチャの更新・新規カードの追加も終了予定だ。
