縦画面仕様の「アストロシティミニ V」発表、2022年夏発売へ。『アウトゾーン』『ドギューン!!』など縦画面STGを中心に22タイトル内蔵


株式会社セガトイズは12月17日、「アストロシティミニ V」を発表した。2022年夏発売予定で、価格は1万9580円(税込)。また、本機に「アストロシティミニ V ゲームセンタースタイルキット」や「アストロシティミニ コントロールパッド」などを同梱した、500台限定の「セガトイズ.comセット」も発売予定で、こちらの価格は3万2780円(税込)。


アストロシティミニ Vは、昨年発売された「アストロシティミニ」に続くアーケードクラシックシリーズの第二弾だ。1993年にゲームセンターに登場したゲーム筐体アストロシティを、6分の1サイズで再現したゲーム機であり、搭載された液晶モニタとジョイスティック&ボタンでプレイ可能。HDMI出力も用意されており、テレビに接続して内蔵ゲームを楽しむこともできる。また、1ボタンでセーブできる「かんたんセーブ」機能も用意されている。

今回発売されるアストロシティミニ Vは、基本的な仕様はアストロシティミニと変わらないようだが、液晶モニタが縦向きに配置されていることが大きな違いだ。というのも本機には、縦画面を採用した1980〜90年代のシューティングゲームを中心に、計22タイトルが収録されるという。HDMI出力時にも縦画面表示に対応する。

タイトル選定や開発のための基板提供などは、アーケードゲームの聖地とも呼ばれるゲーセンミカドが協力。具体的な収録タイトルは以下のとおりだ。『アウトゾーン』と『ドギューン!!』は、日本国内では初移植となる。

・ムーンクレスタ
・ZAXXON
・テラクレスタ
・コスモポリス ギャリバン
・アクションファイター
・TATSUJIN
・レッスルウォー
・鮫!鮫!鮫!
・雷電
・アウトゾーン
・ソニックウイングス
・達人王
・ドギューン!!
・デザートブレイカー
・BATSUGUN
・V.V(ヴイ・ファイヴ)
・戦国エース
・疾風魔法大作戦
・ガンハード
・ストライカーズ1945
・アームドポリス バトライダー
・バトルバクレイド アンリミテッドバージョン

『アウトゾーン』『バトルバクレイド アンリミテッドバージョン』『疾風魔法大作戦』


セガトイズの公式ECサイト「セガトイズ.com」にて500台限定で販売される「セガトイズ.comセット」には、アストロシティミニ Vと「アストロシティミニ V ゲームセンタースタイルキット」「アストロシティミニ コントロールパッド」が同梱。

「アストロシティミニ V ゲームセンタースタイルキット」には、収録タイトルのメインBGMに加え、セガ・サウンドクリエイターHiro氏と、同じくセガの光吉猛修氏のタッグによる新曲を収録した「アストロシティミニ V スペシャルCD」、セガ・ゲーセンミカド・収録各タイトルのロゴをデザインした「アストロシティミニ V スペシャルコラボレーションTシャツ」、そしてゲームセンターのようなディスプレイができる背景「アストロシティミニ V スペシャルディスプレイボード」が含まれる。


アストロシティミニ V」は、2022年夏発売予定だ。「セガトイズ.comセット」については、本日12月17日午後9時30分から セガトイズ.comで順次予約受付を開始する。

また、12月18日午後9時30分からは、ゲーセンミカドの公式youTubeチャンネルにて、アストロシティミニ Vの実機プレイが披露されるという。『疾風魔法大作戦』と『バトルバクレイド アンリミテッドバージョン』を実演するとのことなので、興味のある方はチェックしておこう。




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