マルチプレイサバイバル『Don’t Starve Together』Nintendo Switch版発表。日本語に対応し、日本でも配信へ。PC版の日本語対応も計画


デベロッパーのKlei Entertainment(以下、Klei)は12月16日、サバイバルゲーム『Don’t Starve Together』のNintendo Switch版を発表した。2022年春に配信予定。

今回の発表は、任天堂が放送したIndie World Showcaseのなかでおこなわれたが、日本版の同放送には本作は登場しなかった。そこで弊誌がKleiに確認したところ、本作は日本語に対応し、日本でも配信予定とのことだ。さらに、先行して配信中のPC版に、日本語を追加する計画もあるそうだ。

『Don’t Starve Together』は、人気サバイバルゲーム『Don’t Starve』にマルチプレイ要素を導入した作品だ。スタンドアロン拡張パックという位置付けにあり、プレイするにあたってオリジナル版を所有している必要はない。Nintendo Switch版では最大4人でのマルチプレイに対応。プライベートゲームにてフレンドと楽しむことも、見知らぬプレイヤーのゲームに参加することもできる。

本作にてプレイヤーは、それぞれ特性が異なる複数のプレイアブルキャラクターから選択し、プレイするたびに環境が変化する不思議な島にてサバイバルをおこなう。探索し素材を集めて道具を作成したり、食べ物を集めたり、拠点を作ったりしながら、1日でも長く生き延びることを目指すのだ。本作には、体力のほかに空腹度や正気度などのステータスがあり、それらの管理も求められる。


島にはさまざまな動物が生息。危険なモンスターも存在するが、素材や食料を入手できるチャンスでもある。そのほか、本作の世界には四季があり、凍える冬や暑さ厳しい夏を乗り越えることも大きなチャレンジとなるだろう。シーズンの終わりにはボスとなるモンスターも現れ、仲間と協力しあって生き延びるのだ。

『Don’t Starve Together』のNintendo Switch版は、2022年春に配信予定。冒頭でも触れたように、本作には日本語に対応し、日本でも発売予定だ。

なお開発元Kleiによると、PC版の日本語対応については時期は未定とのこと。というのも、本作のPC版は頻繁にアップデートをおこなっており、アップデートのたびに各言語も更新する必要があるため、なかなか対応が難しいそうだ。ただ、実装に向けて取り組んでいることは間違いないとのことである。