オープンワールド極寒アクション『Praey for the Gods』正式リリース&コンソール版配信開始。『ワンダと巨像』から影響受ける巨獣バトル
デベロッパーのNo Matter Studiosは12月15日、オープンワールド・アクションアドベンチャーゲーム『Praey for the Gods』を、PC(Steam)にて正式リリースした。
また、これに合わせてPlayStation 4/PlayStation 5/Xbox One/Xbox Series X|S版も配信開始している。価格は、PC(Steam)/PS4/PS5版が3300円(Steam版は12月22日まで15%オフ)、Xbox One/Xbox Series X|S版は3500円。ゲーム内は日本語表示に対応する。
『Praey for the Gods』は、雪深いオープンワールド世界を舞台にするアクションアドベンチャーゲームだ。プレイヤーは山岳地帯や遺跡などを探索し、食べ物を探したり暖をとったり、また武器をクラフトしたり装備を獲得したりしながらサバイバルをおこなう。この極寒世界の冬には終わりがないといわれており、その謎を解き明かすのがプレイヤーの使命だ。
本作は、『ワンダと巨像』や『ブラッドボーン』などから影響を受けて開発されていることが公言されており、敵との激しいバトルをこなして装備を強化していくことになる。さらに、超巨大な獣も複数生息。探索でも活躍するグラップリングフックや滑空を駆使して、まさに『ワンダと巨像』のように、巨獣の身体にしがみついて戦おう。どこかに必ず弱点が存在する。
本作は、2016年に実施されたKickstarterキャンペーンにて開発資金の獲得に成功。そして、2019年2月にSteamにて早期アクセス配信を開始し、開発が進められてきた。Steamのユーザーレビューでは、現時点で86%が好評とする「非常に好評」を得ている。これまでには、武器の修理・解体システムや、倒した巨獣との再戦機能、フォトモードの追加などが実施。新たな巨獣や敵キャラクター、ストーリー要素、アイテムの追加もおこなわれている。
そして今回の正式リリースにおいては、ストーリー要素が完成。最後の2種類の巨獣が追加され、対応する実績も用意された。また、マップも完成。“立ち入り禁止エリア”はもう存在しなくなり、どこでも自由に探索可能になったそうだ。このほか、バグ修正や最適化、QoLの改善などもおこなわれている。
『Praey for the Gods』は、PC(Steam)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに配信中だ。