レトロSF協力シューター『The Anacrusis』2022年1月に早期アクセス配信へ。巨大宇宙船内でエイリアンの大群に立ち向かう


デベロッパーのStray Bombayは12月14日、現在開発中のFPS『The Anacrusis』の早期アクセス配信を、2022年1月13日に開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/Microsoft Store)/Xbox One/Xbox Series X|S。Xbox Game Pass/PC Game Pass向けにも提供される。なおSteamでは時差の関係で、日本では1月14日配信と表示されている。
 

 
『The Anacrusis』の舞台となるのは、どこかレトロな雰囲気も感じられる巨大な宇宙船内。遠い未来である本作の世界では、人類は何万という数のほかの星系へと進出しており、この宇宙船もそうして銀河の端までやってきた。しかし、何らかの事故により立ち往生し、エイリアンの大群に襲われるハメになってしまう。

本作は、最大4人での協力プレイに対応するFPSだ。シーズン制で運営されるようで、第1シーズンではNessa・Guion・Liu・Lanceという4人の生存者が登場。彼らは、思いもよらず人類を守るための戦いに巻き込まれてしまい、そのなかでエイリアン襲撃の謎を追うこととなる。
 

 

 
宇宙船内は、ひらけたエリアから狭い通路まで多様な環境があり、あらゆる場所でとてつもない数のエイリアンがプレイヤーを襲う。これに対し、銃や各種能力で対抗する。銃にはピストルからライフルまでさまざまな種類があり、敵を炎上させたりなど特殊な効果をもつものもあるようだ。

また映像では、バブルシールドを張ったり、爆発物で一網打尽にしたり、一定エリア内の敵の動きをスローにしたりといったアクションもみられる。これらは各種グレネードによる効果だという。死んだ仲間の蘇生にも、専用のアイテムを使用する模様である。

ゲームを通じては、数十種類用意されるPerkを入手可能。銃をパワーアップさせたり、シールドの防御力を高めたりなどのアップグレードを重ねていくことができる。なお、アンロックしたPerkはチームメンバーと共有できるそうだ。

また、本作にはAI Driverというシステムが用意され、武器や各種アイテムの配置、敵のスポーン、ボスの行動など、あらゆる要素をコントロール。これにより、プレイヤーのスキルレベルに応じた最適なチャレンジを作成するそうだ。
 

*8分ごろから最新トレイラーを公開。

 
本作の早期アクセス配信は、9〜12か月間程度となる予定。配信開始時点では、最初の3つのエピソードが完成した状態で提供され、クロスプレイにも対応するとのこと。そして開発をさらに進めるなかで、残りのエピソードやゲームモードの追加、AI Driverやウィークリーチャレンジ、UIなどの改善をおこなうとしている。

『The Anacrusis』の早期アクセス配信は、PC(Steam/Epic Gamesストア/Microsoft Store)/Xbox One/Xbox Series X|S向けに、2022年1月13日開始予定だ(Steamでは1月14日に国内配信)。Xbox Game Pass/PC Game Pass向けにも提供される。