美少女対戦格闘ゲーム『ファントムブレイカー:オムニア』2022年3月発売へ。新キャラ追加などシリーズ前作をアップデート

 

パブリッシャーのロケットパンダゲームズは12月14日、美少女対戦格闘ゲーム『ファントムブレイカー:オムニア』を、2022年3月15日に発売すると海外向けに発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch/PlayStation 4/Xbox One。価格は39.99ドルとされているため、日本では4500円程度になりそうだ。
 

 
『ファントムブレイカー:オムニア』は、MAGES.が手がける美少女対戦格闘ゲーム『ファントムブレイカー』シリーズの最新作。内容としては、PS3/Xbox 360向けに2013年に発売された『ファントムブレイカー:エクストラ』に大型アップデートを導入したようなかたちとなり、新キャラクターの追加やゲームバランスの調整、BGMのリミックスなどがおこなわれる。また、イメージソングには藍井エイル氏が起用され、本作のために書き下ろされた新曲が使用されるという。

本作では東京を舞台にし、デュエリストと呼ばれるキャラクターたちが、謎の人物”ファントム”によって戦いに誘われる。デュエリストたちは自らの願いを叶えるべく、F.A(Fu-mension Artifact)と呼ばれる武器を操り戦う。登場キャラクターは総勢20名。ゲストキャラクターとして『シュタインズ・ゲート』の牧瀬紅莉栖と、『カオスヘッド』の咲畑梨深が参戦し、さらに追加キャラクター2名が用意される。
 

 

 
各デュエリストは、3種類のバトルスタイルを選択できる。二段ジャンプが可能など全体的に機敏になるクイックスタイル、動きは遅めだが一撃が重いハードスタイル、この両者の中間的性能となるオムニアスタイルが存在。キャラクターのスピードやパワー、メカニクスが大幅に変わる。そして本作では、バトルシステムのチューニングとバランスが再調整されており、コンボや必殺技を簡単に使いこなせるようになっているそうだ。

本作はオンライン対戦にも対応。そのネットコードについては、ロールバック方式を検討したものの、スケジュールや予算などの関係で今回は見送ったという。ただ、アークシステムワークスのSteam版『GUILTY GEAR XX ΛCORE PLUS R』が、配信から5年経ってロールバック方式を導入し成功したことを受けて(関連記事)、ロケットパンダゲームズは将来的に再検討することに含みを残している。
 

 
ファントムブレイカー:オムニア』は、PC(Steam)/Nintendo Switch/PS4/Xbox One向けに、2022年3月15日に配信予定。現時点では海外向けに発表されているのみだが、おそらく日本でも同時期の発売となるだろう。続報を待ちたい。

【UPDATE 2021/12/14 17:35】

 
ロケットパンダゲームズは12月14日、『ファントムブレイカー:オムニア』について、日本でも2022年3月15日に発売すると発表した。海外と同プラットフォームにて配信予定で、価格は3980円(税込)。






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