探索アクションゲーム『Afterimage』発表、日本語対応。手書きグラフィックの美麗世界を旅するメトロイドヴァニア
デベロッパーのAurogon Shanghaiは12月8日、探索型横スクロールアクションゲーム『Afterimage』のSteamストアページを公開した。本作は2022年後半に発売予定で、対応プラットフォームはPC(Steam)およびPS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/Nintendo Switch。なおSteamのストアページによれば、本作は日本語表示・ボイスに対応するようだ。
『Afterimage』は、手書きグラフィックで描かれる探索型横スクロールアクションゲームだ。舞台となるのは、1柱の優れた神が作り上げた広大な世界エンガディン。自然豊かな環境が広がっており、巨大な火山や峻険な渓谷、深き海や雲まで届く塔など、さまざまな表情の景色が広がっている。こうした世界を旅するなかで、プレイヤーは幻想的なクリーチャーたちに遭遇。火の中を彷徨う巨大な獣や、入り組んだ迷宮の奥に潜む亡霊など、さまざまな存在に出会うようだ。
また旅の途上では新たな友と出会うこととなり、そうしたキャラクターの過去や、底意を知ることになるそうだ。そしてエンガディンには知られざる秘密も隠されている。探索を進めるなかで、各エリアをつなぐ物語を知り、封印された歴史や世界の真実を知ることも本作の目的となるようだ。
エンガディンは美しいだけでなく、危機によって蝕まれている。堕落したものが獲物を待ち受けているほか、油断すれば古代のトラップで命を落とすこともあるだろう。武器をとり、戦いに備えるのだ。本作では、15の異なるエリアがシームレスにつながっており、150種類以上の敵が登場するという。ときにはボスが待ち構えており、プレイヤーのスキルが試されることとなる。
また本作では、異なる武器で特別な攻撃を使ったり、タレントツリーから複数のアップグレードをおこなったりすることができるという。キャラクターのアビリティは10種類以上が用意されているようだ。最新トレイラーでは大鎌を使ったリーチの広い攻撃や、回転しながら全方位に斬撃を繰り出す技などを見ることができる。ツリーに従って能力をアンロックしていくことで、使える技が増えていくのだろう。
開発を手がけるのはAurogon Shanghai。上海に拠点をおくデベロッパーだ。同スタジオは、ゲーム版『古剣奇譚(Gujian)』シリーズの開発で知られるWangyuan Shengtangの子会社だ。東アジア風のアニメテイストを取り入れつつ、精細な背景美術で独特の世界観を描き出してくれそうだ。
『Afterimage』は2022年後半、PC(Steam)およびPS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/Nintendo Switch向けに発売予定。日本語対応が予告されているだけに、コンソール版の国内販売にも期待したいところだ。