Nintendo Switch向けシューティングアクション『PopSlinger』発表。ソーダ&ポップにネバネバモンスターを撃退し世界を救え
デベロッパーのFunky Can Creativeは12月6日、シューティングアクションゲーム『PopSlinger』を発表した。対応プラットフォームはNintendo Switchで、2022年1月26日配信予定。
『PopSlinger』は、1990年代の日本のアニメやポップアート、またフューチャー・ファンクやシティ・ポップのアルバムジャケットから影響を受けたビジュアルが特徴のシューティングアクションゲームだ。本作の世界では、別次元から現れた侵略者によって心が支配された、Corazonesと呼ばれるモンスターが彷徨っており、主人公の女の子Ria Carbonが世界を救うために奔走する。
Riaが手にするのは、ソーダのパワーが込められた特製銃だ。ピストルやショットガン、バズーカなど複数のタイプがあり、自由に持ち替えられる模様。また映像では、Riaが泡のようなものに包まれているシーンもある。本作では、バトルに役立つさまざまなアビリティが用意されているとのこと。
横スクロールで進行するステージには、甘味料や香料がたっぷり含まれていそうなネバネバのモンスターが待ち受けている。奴らの攻撃をかわしながら、ソーダ銃でシュワっとやっつけていこう。ステージ内には、ウェーブ制で敵が次々に襲ってくるエリアや、ボスが現れる場面も存在するようだ。
ゲームシステムの詳細はまだ明かされていないが、映像では同じ色の敵を連続して倒すことでゲージが溜まり、途中で別の色の敵を倒すとゲージがリセットされている。本作はスコアアタックが目標のひとつとなっており、ボーナスに結びつく要素かもしれない。また、ゲージのすぐ下にカセットテープが表示されていることから、音楽に関連する要素の可能性もありそうだ。
本作には、フレンチハウスやフューチャーファンク、シティポップ、ニュージャックスウィングといったジャンルのBGMを収録。プレイヤーのゲームプレイのパフォーマンスに合わせて、楽曲が動的に反応していくという。ステージのリザルト画面では、楽曲のミックスや変遷に応じたスコアが加算されている。上述の倒した敵の色やゲージの状況によって、楽曲が変化していくのかもしれない。
また映像では、Riaと一緒に戦う別のキャラクターもみられる。彼女の名はGin。Corazonesと戦ってきた先代のヒロインだそうだ。本作にてRiaは、Ginに導かれ、時に協力して戦うことになる。カットシーンはフルボイス対応とのこと。
『PopSlinger』は、Nintendo Switch向けに2022年1月26日配信予定だ。なお、現時点では日本でも配信されるのかどうかは不明である。