PS4/PS5『グランツーリスモ7』に「ディープフォレスト・レースウェイ」の収録が決定。ゲームプレイ映像公開

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは12月5日、『グランツーリスモ7』に収録予定のコースとして「ディープフォレスト・レースウェイ」を発表し、ゲームプレイ映像を公開した。

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは12月5日、『グランツーリスモ7』に収録予定のコースとして「ディープフォレスト・レースウェイ」を発表し、ゲームプレイ映像を公開した。


『グランツーリスモ7』は、ポリフォニー・デジタルが手がけるドライビングシミュレーター『グランツーリスモ』シリーズの最新作だ。シリーズの集大成として、過去150年もの自動車文化とレース文化のすべてを伝えるとし、ゲームシステムやゲームボリュームなど、あらゆる面で大きな進化を遂げる作品としてPS4/PS5向けに開発中だ。

今回発表されたディープフォレスト・レースウェイは、一部作品を除き、シリーズ1作目から何度も収録されてきたオリジナルコースだ。前作『グランツーリスモSPORT』には収録されなかったため、久しぶりの復活となる。本作収録のオリジナルコースについては、時代に合わせてレイアウトの一部に手が加えられているとのこと。下に掲載したファン制作の『グランツーリスモ6』版との比較映像では、一部セクションの路面の起伏や、トンネルの長さなどが異なっていることが確認できる。


またオリジナルコースでは、PS5の表現力に合わせて、よりディテールに富んだリッチなコースに仕上がっているそうだ。映像では光の表現からも美しさが感じられ、また『グランツーリスモ6』との比較においては、周囲の木々の隙間から遠景が垣間見えるようになったことも印象的である。

本作のオリジナルコースとしては、ほかに「トライアルマウンテン」や「ハイスピードリンク」の収録も発表済み。これらも同様に、レイアウトのアレンジやディテールの追加がおこなわれていることだろう。なお、本作にはオリジナルコースだけでなく、ニュルブルクリンクやサルト・サーキット、レッドブル・リンクなど、実在のサーキットも収録される。

また本作では、膨大な気象観測データをもとにした独自の手法で、より自然でリアルな時間変化および天候変化を実現しているという。こうした要素からも、各コースの新たな一面を見せてくれることになりそうだ。


*フルEVスポーツカー「ポルシェ ビジョン グランツーリスモ」も発表。ポルシェが未来を見据えつつデザイン・開発をおこなったコンセプトカーであり、本作にて体験できる。

『グランツーリスモ7』は、PS4/PS5向けに2022年3月4日に発売予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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