PS4/PS5向け本格ラグビーゲーム『RUGBY22』発表、2022年3月3日発売へ。グラフィックや選手AIがさらに進化


株式会社3gooは12月3日、ラグビーゲーム『RUGBY22』を2022年3月3日に発売すると発表した。価格は6380円(税込)。対応プラットフォームはPlayStation 4/PlayStation 5で、無料アップグレードに対応する。


『RUGBY22』は、世界各国のナショナルチームやクラブチームを収録する、本格ラグビーゲームだ。開発は、シリーズの前作に引き続きEko Softwareが担当する。収録クラブチームについては、最高峰のトップリーグに参加するチームを実名で収録。最強チーム同士による夢の対決を実現したり、お気に入りの選手を集めたドリームチームを作ったりして楽しめるという。収録チームや選手の情報は近日中に公開される。ちなみに前作『RUGBY20』では、日本を含む20のナショナルチームと、56のプロリーグチームが収録されていた。

本作では、タクティクスと呼ばれる要素を駆使してチームを指揮することができる。試合前には「1-3-3-1」や「2-4-2」などのフォーメーションを選択でき、「ピボット」「スイッチ」などセットプレイの指示を送ることも可能だ。緻密なタクティクスを試合展開に合わせて使用することで、プレイヤーがチーム全体を自由自在に操る、戦略的なプレイを楽しめるとのこと。


今回公開されたスクリーンショットでは、アタックとディフェンス時のフォーメーションを指示できる様子が確認できる。また、タブには「マイカード」の項目も並んでおり、前作のように選手をカードとして入手し、起用するシステムが用意されていることがうかがえる。こうしたゲームシステムの詳細も今後明らかにされるだろう。

また、本作ではシリーズで初めてPS5版が発売される。前作からグラフィックがさらに向上しているほか、選手のAIも進化。より本物らしいリアルなラグビー体験が可能になったとされている。

なお海外向けの発表では、フォトグラメトリ技術を活用し、スター選手の顔がよりリアルになるとコメント。さらに、プレイヤーのレベルに適応する難易度システムも用意されるという。このほか収録ナショナルチームについては、フランス・イタリア・アイルランド、そして日本が含まれると言及されている。


『RUGBY22』は、PS4/PS5向けに2022年3月3日発売予定だ。