オープンワールド・サバイバルホラー『Sons of the Forest』2022年5月20日発売へ。『The Forest』から続く、森林に潜む恐怖
Endnight Gamesは12月1日、サバイバルホラー『Sons of the Forest』を現地時間で2022年5月20日に発売すると発表した。『Sons of the Forest』は、2018年に正式リリースを果たした『The Forest』の続編である。
前作『The Forest』は、2014年5月にSteamでの早期アクセス販売が開始され、2018年4月に正式リリースを果たしたオープンワールド・サバイバルホラーゲームだ。食人族の住む森林地帯でサバイバル生活をおこなうゲームで、食事・狩猟・睡眠・建設といった要素が存在。また食人族をめぐる緊張感、重厚なストーリーなど多岐にわたる面で高い評価を獲得した。2018年11月時点で売り上げ530万本を突破するヒット作となっている。
続編となる『Sons of the Forest』では、ヘリコプターに乗った主人公らが森林地帯に墜落し、サバイバル生活を始めることとなる。今回の映像では、サバイバル生活の一端が垣間見えた。断熱シートを簡素なテントのようにして海岸に拠点を立てるシーンや、木を削って即席の武器にする場面などが確認可能。浜辺に生息するウミガメを殺して肉を手に入れるなど、今回も弱肉強食のシビアな生活が待っているようだ。
一方映像の中途では、白骨化した死体が海辺で晒されている不穏なシーンも。また滝で女性が水浴びをしているショットもあるが、こちらは前回のトレイラーでも登場した三本腕・三本脚の変異体のようにも見える。そして、森林に潜む食人族との戦闘が展開。茂みから敵が飛び出してくるなど、視界が悪いなかでの戦いを強いられることとなりそうだ。状況によっては、手斧など簡素な武器での応戦を求められそうである。
洞窟での探索シーンも登場。懐中電灯の明かりだけを頼りに暗闇を進み、突如食人族の襲撃を受けることも。2人で1つの体を共有する個体や、頭から腹にかけて大きな口が裂け開いている個体など、クリーチャーめいた変異体の姿も見られる。今回も閉鎖空間での探索は、ホラー要素が際立ちそうだ。
またサバイバル生活を進めると、本格的な武器も入手可能。ショットガンやスタンガンなどの現代的な装備で応戦する姿が見られる。食人族の首をとって相手を威嚇し、拠点に首をさらしておくなどといったインパクトのある姿も確認できた。拠点に柵を作り、防衛するといった建設要素も垣間見える。このほか手作りの弓で戦ったり、森に火を放ったり、多彩な立ち回りが可能なようだ。そして動画の最後には、人工的な施設で変異体と戦う場面も見られた。
『Sons of the Forest』は現地時間で2022年5月20日、PC向けに発売予定だ。