“声”で操作するパズルアクション『One Hand Clapping ワン ハンド クラッピング』12月14日国内発売へ。歌声で世界を救おう

THQ Nordic Japanは11月29日、『One Hand Clapping ワン ハンド クラッピング』を12月14日に発売すると発表した。『One Hand Clapping ワン ハンド クラッピング』は、プレイヤーの「声」で操作するパズルアクションゲームだ。

THQ Nordic Japanは11月29日、パズルアクションゲーム、『One Hand Clapping ワン ハンド クラッピング』を12月14日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC/PS4/Xbox One/Nintendo Switch/iOS/Android。本作は日本語に対応する。
 

 
『One Hand Clapping ワン ハンド クラッピング』は、プレイヤーの「声」で操作するパズルアクションゲームだ。舞台となる世界では、暗黒の力「沈黙」により、人々は歌うことを禁じられている。プレイヤーは自身の歌声で闇を退け、街に光を取り戻していくのだ。歌を歌ったり、ハミングしたり、楽器を演奏したりすることでキャラクターを操作することができる。

たとえば道中には、そのままでは越えられない高さの段差がある。そうした場合、近くに落ちている岩の塊に注目。声を発することで、岩を空中に浮かべることができるのだ。このほか、声を出すことでブロックを浮かべ、足場を組み上げるギミックも存在する。声のピッチを変えることで浮かび上がる高さも調整できるため、発声力が問われそうだ。冒険の途中では、道先を案内してくれる住民に出会うことも。相手が指定する高さの声を発することで道が拓けることもあるのだ。
 

 
ときには、発した声の波形がそのまま地形になるエリアも存在する。うまく声の高低を調整し、崖や段差を乗り越えるための橋渡しをするのだ。そのまま声を発するだけでもいいし、うまく地形を作り出せる歌を探してみるのもいいかもしれない。また波形がキーとなるギミックとしては、指定された高さの声を連続して出すことで、足場が出現する仕掛けも存在する。このほか、自分の録音した音声を利用したギミックなども存在し、声を使った遊びをさまざまなバリエーションで楽しむことができる。

ちなみにマイクの感度については設定から調整可能であるため、自分の喉に無理のない声でプレイすることが可能だ。ゲーム全体としては、6つの広大な色とりどりのステージが存在。明るくカラフルな砂漠、神秘的な洞窟、世界樹の森など、さまざまな環境をめぐり、歌声で世界を救おう。
 

 

 
『One Hand Clapping ワン ハンド クラッピング』は12月14日、PC/PS4/Xbox One/Nintendo Switch/iOS/Androidにて発売予定だ。なおSteamでは、HandyGamesのパブリッシングにより1500円で早期アクセス配信中。YouTubeでは声優の花江夏樹さんやVTuberの戌神ころねさんなどが、すでに実況を公開している。配信としても映える内容なだけに、今後ヒットする可能性はありそうだ。

Yuki Kurosawa
Yuki Kurosawa

生存力の低いのらくら雰囲気系ゲーマーです。熾烈なスコアアタックや撃ち合いを競う作品でも、そのキャラが今朝なに食ってきたかが気になります。

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