『フォートナイト』と「NARUTO -ナルト- 疾風伝」大規模コラボイベント開催。ナルト、サスケ、サクラ、カカシがバトルロイヤルに参戦


Epic Gamesは11月16日、集英社とぴえろと提携し『フォートナイト』と「NARUTO -ナルト- 疾風伝」のコラボイベントを配信した。同作の人気キャラクターである「うずまきナルト」「うちはサスケ」「春野サクラ」「はたけカカシ」になりきって『フォートナイト』をプレイできる。バトルロイヤルモードでは、今回のコラボ向けの特別任務を受注できるようになり、新武器として「起爆札付きクナイ」が登場する。

「NARUTO -ナルト- 疾風伝」は、岸本斉史氏の漫画「NARUTO-ナルト-」を原作とするテレビアニメ。主人公の落ちこぼれ忍者うずまきナルトが、ライバルとの死闘や過去の因縁を乗り越え、木ノ葉隠れの里の長・火影(ほかげ)を目指す物語が描かれる。株式会社ぴえろが手がけるアニメ「NARUTO-ナルト-」のシリーズは2002年に放送を開始され、2007年から2017年まで「NARUTO -ナルト- 疾風伝」として放送された。

原作コミックの発行部数は国内で1億5300万部、海外では9700万部を記録。テレビアニメは世界80か国以上で放送・配信され、劇場版アニメは11作も公開されている。国内だけでなく世界中で多くのファンに愛されるアニメシリーズなのだ。


『フォートナイト』と「NARUTO -ナルト- 疾風伝」のコラボイベントのコスチュームについては、先述したとおり「うずまきナルト」、「うちはサスケ」、「春野サクラ」、「はたけカカシ」がゲーム内で購入可能。別スタイルが用意されているキャラクターも存在し、うずまきナルトは「七代目火影」、春野サクラは「うちはサクラ」、はたけカカシは「暗部 カカシ」のスタイルを選択できる。それぞれV-Bucksにて購入可能だ。


バックアクセサリーも各キャラクターにちなんだものが登場する。ナルトには「巻物」、カカシには忍犬「パックン」、サクラには「木ノ葉隠れのマント」、サスケには「風魔手裏剣」といった象徴的なアイテムが付属する。またグライダーとして、うずまきナルトの体内に封印された尾獣「九喇嘛」(クラマ)が登場するようだ。

ツルハシも「NARUTO ‐ナルト‐ 疾風伝」仕様となっている。飛段の使う三段の鎌「飛段の鎌」、「暗部の刀」、「クナイ」(別スタイル「ブラック」付き)、うちはサスケの「草薙の剣」が配信される。また、うずまきナルトの大好物であるラーメンを食べる「ラーメンの時間」エモートと、契約した動物を呼び出す「口寄せの術」エモートも実装されるようだ。

これらのコスチュームやツルハシ、エモートなどのアイテムはバンドルでまとめて購入が可能となっている。ナルト&カカシ バンドルには「うずまきナルト」と「巻物」、「はたけカカシ」、「パックン」、ロード画面「ピザ食べの術」が付属。サスケ&サクラ バンドルでは「うちはサスケ」、「風魔手裏剣」、「春野サクラ」、「木ノ葉隠れのマント」、ロード画面「第七班」が付属。忍の道具 バンドルにはエモート「ラーメンの時間」、エモート「口寄せの術」、「クナイ」、「暗部の刀」、「飛段の鎌」が含まれている。グライダー「九喇嘛」を購入するとロード画面「忍びのチームワーク」が付属するようだ。


『フォートナイト』バトルロイヤルのマップにも変化が起きるようだ。はたけカカシがマップ内にNPCとして出現し、彼から重要な忍者の任務を与えられる。任務をクリアすることで報酬を獲得できるという。カカシはシーズン終了まで島に留まるため、余裕をもってチャレンジに挑めるだろう。さらにマップ内には「起爆札付きクナイ」がスポーンするようになった。敵プレイヤーに投げつけて使用しよう。

クリエイティブモードには、ナルトたちの故郷である「木ノ葉隠れの里」がマップとして配信された。火影岩やナルトの行きつけのラーメン屋一楽も再現されている。『フォートナイト』をプレイしながらも「NARUTO-ナルト-」の世界に入り込んだかのような体験を楽しめるはずだ。


コミュニティバトル「The Nindo」も開催予定だ。開催期間は日本時間の11月17日午後6時から11月22日午前1時59分まで。期間中は毎日上位1万位までのプレイヤーが、グライダー「九喇嘛」を獲得するチャンスを得られる。コラボイベントの詳細については公式サイトから確認していただきたい。『フォートナイト』はPlayStation 5/PlayStation 4/Xbox Series X|S/Xbox One/Nintendo Switch/Android/PC(Epic Gamesストア)にて、基本プレイ無料で配信中だ。
【UPDATE 2021/11/16 19:50】
公式サイト更新にあわせて情報を追記