ローグライクSTGアクション『クリタデル:機械仕掛けの塔』Nintendo Switch版が12月16日に配信決定。10万通り以上ある武器で敵を蹴散らせ

Pikii合同会社は11月12日、『クリタデル:機械仕掛けの塔』を発表した。対応プラットフォームはNintendo Switchで、12月16日に配信する。Pixelian Studioが手がけるローグライク・シューティングアクションゲーム。

Pikii合同会社は11月12日、『クリタデル:機械仕掛けの塔』を発表した。対応プラットフォームはNintendo Switchで、12月16日に配信する。価格は1980円(税込)。

本作は、韓国のインディースタジオPixelian Studioが手がけるローグライク・シューティングアクションゲームだ。PCおよび海外Nintendo Switch向けに今年10月に先行して配信されており、今回国内Nintendo Switch版の発売が決定した。ゲーム内は日本語表示に対応する。

※ ローグライク・シューティングアクションゲームというジャンルはパブリッシャーが銘打っている


『クリタデル:機械仕掛けの塔』の舞台となるのは、カルト集団であるノア教団に占拠された研究施設バベルだ。バベルは、もともと古代の知識を保存・継承するために作られたが、ノア教団によってその機能は奪われ、今や教団の兵器工場となっている。戦いに敗れて死んだ者たちのタマシイを捕え、実験・改造の末に機械兵団へと変えているのだ。そして、バベルに拘束された家族や仲間のタマシイを解放するために、3人の戦士が立ち上がる。

本作の主人公は、大胆不敵なノックス、自然の力を操るカルティストであるアヌーシュ、そして戦闘型アンドロイドのアリスという、3人の女性キャラクター。それぞれ異なる初期装備およびアビリティをもっており、ゲームプレイを通じて独自のスタイルにさらに強化していくことになる。また、多彩なコスチュームも用意されている。


ステージであるバベルは巨大な塔であり、タマシイを解放するためには最上階にある「羽化の扉」にたどり着かなくてはならない。塔の各階は複数の部屋で構成され、攻略ルートや敵の配置、あるいは獲得できる武器などは、プレイするたびに変化。次々に現れる敵やボスの激しい攻撃をローリングでかわし、銃弾を撃ち込み撃破していこう。銃は、アナログスティックで360度エイムして撃つスタイルとなっている。

銃はステージ内でランダムに発見できるほか、ショップでも購入可能。武器それぞれに属性があり、各属性を揃えることでシナジー効果が発動する。また、武器に取り付けるパーツや、持っているだけで効果のあるアーティファクトなどの要素もあり、これらを組み合わせる装備の構成は、合わせて10万通り以上にも及ぶという。


本作は、リプレイ性の高い作品になることが予想され、そうした武器の組み合わせをさまざま試しながら攻略していくゲームプレイになりそうだ。なお、難易度は2種類用意。ボス戦のみを楽しめるボスラッシュモードも用意される。Steamでは90件のレビューから「非常に好評」の評価を獲得。満を持しての国内Nintendo Switch版デビューとなりそうである。

クリタデル:機械仕掛けの塔』は、Nintendo Switch向けに12月16日配信予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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