『Apex Legends』最新アップデートが本日配信。トリテとEVA-8弱体化、G7スカウト強化にくわえ、射撃訓練場の隠し要素が復活
Respawn Entertainmentは11月6日、『Apex Legends』の最新アップデートを配信した。同アップデートにより、トリプルテイクとEVA-8、G7スカウトの性能が調整。そのほか、射撃訓練場の隠し要素の有効化や、一部クラフトアイテムの削除なども実施される。
本日配信されたアップデートでは、トリプルテイクとEVA-8が弱体化。そして、ケアパッケージ武器のG7スカウトには、強化が施される。トリプルテイクについては、ヘッドショット時のダメージ倍率が減少。EVA-8は、1ペレットあたりのダメージが下げられる。一方、今回のアップデートで強化されるG7スカウトは、弾薬数が100から140に増加。また、ヘッドショット時のダメージ倍率が上昇する。各武器の詳細な調整内容は以下のとおり。
・トリプルテイク
―ヘッドショット時のダメージ倍率が1.75に減少
・EVA-8
―1ペレットのダメージが6に減少
・G7スカウト
―弾薬量が140発に増加
―ヘッドショット時のダメージ倍率が2.0に増加
トリプルテイクについては、ケアパッケージ武器化したシーズン9「英雄の軌跡」にて、チョークの充電時間や発射レートを中心に強化。そして、現行シーズン「エスケープ」では、ふたたびシーズン8以前の状態で戻された。そして、今回はダメージが調整されることとなった。ヘッドショットのダメージ倍率が1.75倍に下げられ、これまで46与えられたダメージが約40ダメージとなる。全弾ヒット時の場合は、138ダメージから120ほどのダメージとなる計算だ。
EVA-8については、「エスケープ」開幕時に発射速度が下げられたが、今回さらに弱体化されるようだ。1ペレットのダメージが7から6に減少。全弾ヒット時(胴)で計算した場合、63ダメージから54ダメージまで下がる。ワンマガジンで敵を倒しづらくなるかもしれない。一方、G7スカウトは、ケアパッケージ入りした際の弾薬量の少なさが一部で話題となっていたが、今回40発の弾が追加。さらにヘッドショット時のダメージ倍率が2倍(72ダメージ)となったことで、よりダブルタップトリガーの強みを発揮できることだろう。
以上の武器調整のほか、今回のアップデートでは、クラフトにてダブルタップトリガーを作成できるバグと、新マップのストームポイントで発生していたマップ下に落ちる不具合が修正されている。また、シーズン10「エマ―ジェンス」のアップデート時に無効化されていた射撃訓練場の隠し要素(キャラクターの三人称視点化)が、再び使えるようになった。新レジェンドのアッシュの姿や動きを、三人称視点でじっくり観察するのもいいかもしれない。
『Apex Legends』シーズン11「エスケープ」は、現在開催中。ランクシーズンのスプリット1の期間は、12月22日までとなっている。