江戸時代リアルタイム戦略ゲーム『Shadow Tactics: Blades of the Shogun – Aiko’s Choice』12月7日に配信へ、日本語音声・字幕対応


パブリッシャーのDaedalic Entertainmentは11月2日、Mimimi Gamesが手がけるリアルタイム戦略ゲーム『Shadow Tactics: Blades of the Shogun – Aiko’s Choice』を、12月6日に配信すると発表した(日本では時差により12月7日配信)。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内は日本語音声・字幕に対応する。

本作は、2016年に発売された『Shadow Tactics: Blades of the Shogun』の拡張パック的な作品だ。ちょうど5周年にあたる日にリリースされる。DLCではないため、前作を所有していなくてもプレイ可能である。
 

 
前作『Shadow Tactics: Blades of the Shogun』は、『Commandos』や『Desperados』シリーズの流れを汲むリアルタイム戦略ゲームとしてリリースされ、Steamのユーザーレビューにて「圧倒的に好評」を獲得するなど高く評価された。江戸時代の日本を舞台とし、プレイヤーは能力の異なる5人の主人公たちを操りながら任務をこなしていく。見下ろし型視点にて、多数配置された敵の巡回ルートなどを見極め、敵の視界を表すエリアを警戒。主人公たちの能力を駆使し、また連携をさせながら仕留めていくのだ。自由度の高い戦略性の高さが魅力の作品である。

そして今回リリースされる『Shadow Tactics: Blades of the Shogun – Aiko’s Choice』では、前作の主人公のひとりだったアイコがメインキャラクターとなる。彼女は過去に別れを告げたはずだったが、自身の過去に深くかかわる敵がふたたび現れるという物語が描かれるという。
 

 

 
アイコは熟練のくノ一であり、変装の達人でもある。芸者に変装して敵に近づき、敵の注意を引きつけることができる。また、刀と手裏剣を扱う忍者のハヤト、強力なパワーを誇る侍のムゲン、罠を仕掛けられる孤児のユキ、そして狙撃を得意とするタクマといった、前作に登場した仲間たちも引き続き登場。アイコを中心とした物語を描きながら、ゲームプレイは前作を踏襲したものとなる。

ステージには、江戸初期の日本を舞台にまた新たな環境が用意され、メインミッションを3種類と、サブミッションを3種類が収録されるという。比較的小規模な内容となるようだ。難易度は3段階から選択可能。シャドウモードを使って仲間のアクションを指定し、タイミングを合わせて連携攻撃を繰り出すなど、前作で好評だったゲームプレイを、ふたたび新たなステージにて楽しむことができる。
 

 
『Shadow Tactics: Blades of the Shogun – Aiko’s Choice』は、PC(Steam)向けに12月7日に国内配信予定。ゲーム内は、前作と同じく日本語音声・字幕に対応する。

なお、本作はスタンドアロン作品であるため前作を所有していなくてもプレイ可能。ただ開発元は、シリーズの操作方法やキャラクター、ストーリーを味わうためとして、前作のミッションをいくつかプレイしておくことを推奨している。ちなみに、前作『Shadow Tactics: Blades of the Shogun』は、現在Steamにて90%オフの448円でセール中である。期間は11月17日まで。興味のある方は、この機会に購入して予習しておくと良いだろう。