宇宙ドワーフ採掘Co-op『Deep Rock Galactic』史上最大の大型無料アップデート11月18日配信へ。ライバル企業の試掘計画をぶっ潰せ
デベロッパーのGhost Ship Gamesは10月27日、『Deep Rock Galactic』の大型アップデート「Season 01: Rival Incursion」を現地時間11月18日に配信すると発表した。同作において、史上最大規模のアップデートとなるようだ。
『Deep Rock Galactic』はドワーフとなり、採掘企業の一員として危険な惑星の資源を掘り出す協力FPS。プレイヤーは最大4人のパーティを組み、モンスターのはびこる洞窟へ鉱石を求めて潜りこむことになる。ドワーフにはクラスごとに役割が存在。前線でモンスターを処理する「ガンナー」や、自由にトンネルを作り出せる「ドリラー」などが連携して鉱山を進む必要がある。
今回のアップデートは「Season 01: Rival Incursion」と題されている。今後はシーズン制を採用し、シーズンごとのテーマにもとづいたアップデートが続けられていくとのこと。第1弾では新たなミッションタイプとして「INDUSTRIAL SABOTAGE」が追加。ライバルである卑劣なロボット企業Hoxxesによる試掘を阻止するべく、ドワーフたちが戦いに挑む。
ミッションの目標は地下深くに潜入し、ロボットたちが試掘データを集めるData Vaultを突き止めること。Data Vaultにアクセスするためには、周辺の守りを固めるForce Fieldをシャットダウンしなくてはならない。そのためには、Data Vaultから伸びるケーブルを辿り、2か所あるPower Stationを見つける必要がある。Power Stationを発見したら、こちら側のアシスタントロボットHacksyによるハッキングが開始。ハッキング中は敵襲が見込まれるため、プレイヤーはこれを迎撃するのだ。
Power Stationが操作不能となると、Data Vaultを守るForce Fieldがシャットダウン可能に。すると、Data Vaultを守る巨大ロボットCaretakerとの決戦に臨むこととなる。Caretakerは、ロボットアームを伸ばし、リーチの長い攻撃を繰り出してくるようだ。Caretaker撃破後はVaultに侵入しData Rackを奪取。残りのガーディアンロボットたちを殲滅し、脱出する流れとなる。ミッションのなかでは、新たなデバイスも利用可能。手持ちのハッキングデバイスを使えば、敵側の警備ロボットを寝返らせ、味方につけることもできるそうだ。
また、新たなプライマリ武器も各クラスに1種類ずつ用意されている。ガンナー向けには小型ミサイルランチャー「Hurricane」、スカウトにはマガジン交換不要の「Plasma Carbine」が実装。エンジニアの新武器は「LOK-1 Smart Rifle」で、敵をロックオンして正確に射撃することが可能。ドリラーには「Corrosive Sludge Pump」が追加され、敵を溶解する弾を発射することができる。
またシーズン1においては、無料バトルパスにあたる「Performance Pass」が新たに登場する。全部で100のレベルが用意されており、ミッションを達成することで進行することができる。シーズンチャレンジを達成することでボーナスを獲得することが可能だ。ミッション中にデータセルを発見すればさらなる報酬が手に入る。ライバル社の試掘ドローンを破壊したり、データ貯蔵庫をハックしたりすることで、データセルを獲得しよう。
また特定のシーズンレベルに達することでScripsと呼ばれるトークンを入手可能。Scripsは貯めることで、コスメティックツリーから好きなアイテムをアンロックすることができる。ほか、新たな口ヒゲやツルハシのスキン、クラフト素材など、さまざまな報酬が存在。また、新たな武器のフレームワークも用意されている。シーズン終了後にも報酬となるアイテムは入手可能であるとのこと。このほか、シーズン1の開幕に合わせてDLC「RIVAL TECH」も発売。ライバル社をモチーフとしたさまざまなスキンが利用可能となる。
『Deep Rock Galactic』大型アップデート「Season 01: Rival Incursion」は現地時間11月18日に配信予定。同作はSteamにてPC向けに3090円で販売中だ。