マルチプレイ“かくれんぼ”ゲーム『Midnight Ghost Hunt』10月30日からCBT実施へ。幽霊とゴーストハンターが狩って狩られる対戦ゲーム
パブリッシャーのCoffee Stain Publishingは10月26日、Vaulted Sky Gamesが手がけるマルチプレイ“かくれんぼ”ゲーム『Midnight Ghost Hunt』のクローズドベータテストを、日本時間10月30日午前6時から11月1日午後4時頃までにかけて実施すると発表した。
『Midnight Ghost Hunt』は、幽霊とゴーストハンターに分かれて対戦する、4対4のマルチプレイゲームだ。幽霊屋敷や海賊船などの不気味な環境のステージを舞台に、ゴーストハンター側はハイテクガジェットを駆使して幽霊たちを狩る。レーダーなどを使って幽霊の位置を探知し、トラップで捕らえたり、バキュームで吸い込んだり。あるいは、対ゴースト用の特殊な銃や武器を使って攻撃することも可能だ。また、スピードアップや体力回復などのPerkも利用できる。
一方の幽霊側は、透明になったりゴーストハンターになりすましたりといった超自然的な能力をもっている。さらに、周囲にある家具などに憑依することも可能。ほかのプレイヤーの目をくらませることができ、この辺りが“かくれんぼ”要素なのだろう。ただし、幽霊は立ち止まっているとエクトプラズムが蓄積して、ゴーストハンターに発見されやすくなるという。憑依した際にも、適度に移動し続けることが求められる。このほか、トラップ回避や壁の透視、憑依可能範囲の拡大といったPerkも用意される。
こうしたかたちで、試合の“前半”はゴーストハンターが幽霊を狩る流れが中心となるが、時計が夜の12時になると立場は逆転。幽霊側のプレイヤーに強力な能力が与えられ、今度は幽霊がゴーストハンターを狩る立場になるのだ。ゴーストハンターたちは、ステージからの脱出が可能となるまでの一定時間のあいだ、幽霊の猛攻に耐え続けなければならない。あるいは、12時になるまでに決着をつけることを求められるだろう。もちろん幽霊側は、逃げられる前に仕留めたい。
今回実施されるクローズドベータテストでは、プレイヤーのレベルやスキルに応じたマッチング機能が実装され、レベルは最大17まで進行可能。レベルアップによって新たな装備がアンロックされるという。また、憑依できるオブジェクトが部屋によりランダムに配置される仕様も実装。ボイスチャット機能も新たに追加したとのことで、チーム内でコミュニケーションをとりながらプレイ可能となる。このほか、新マップGraveyard(墓地)や、ハンター用の新装備として火炎放射器やライオットシールドなども用意される。
『Midnight Ghost Hunt』のクローズドベータテストは、PC(Steam)にて日本時間10月30日午前6時から11月1日午後4時頃にかけて実施予定。公式サイトからメール登録をするか、公式Discordサーバーにて応募できる。参加者は抽選で選ばれるようで、当選確率を上げたいなら両方に応募すると良いだろうと案内されている。詳しくは公式サイトを確認してほしい。