鉄道会社運営シム『A列車で行こう はじまる観光計画』Steam版発表、12月発売へ。グラフィックは高精細化し、早送り機能拡充

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アートディンクは10月22日、『A列車で行こう はじまる観光計画』のSteam版を発表した。発売日は12月8日。すでにSteamストアもオープンしている。Nintendo Switch向けに発売された『A列車で行こう はじまる観光計画』に新機能を追加し、PCに移植する作品だ。ゲーム内は日本語に対応する。価格は7678円となる。

※ Nintendo Switch版のトレイラー


『A列車で行こう はじまる観光計画』は、35周年を迎える『A列車で行こう』シリーズの最新作だ。『A列車で行こうDS』『A列車で行こう3D』に続く、“箱庭系A列車”の系譜を受け継ぐ作品となる。プレイヤーは鉄道会社の社長となって鉄道運営や都市開発、銀行融資や株取引といった本格的な会社経営をおこない、鉄道を主体とした街づくりを体験していく。今作のキャラクターデザインは、『世界樹の迷宮』シリーズでもイラストを手がける日向悠二氏が担当している。

本作には「観光」というテーマが加わり、観光地開発による進化した街づくりが可能となった。山奥の城跡まで鉄道を敷いたり、寺院までバスのルートをつくったりと、他の街から観光地までのルートを繋ぐことで多くの観光客が呼び込める。この新要素によって、従来のビルが立ち並ぶ都市型の発展だけでなく、観光資源を活かした古く美しい街並みの観光都市を目指すこともできるようになったというわけだ。


Nintendo Switch版は、基本ゲームシステムや新要素の観光要素、3Dをまじえて街の様子が見られる臨場感など、根幹的な部分が好評を博した。発売当初は不具合も多かったが、アップデートにより改善している。Steam版においては、それらに加えて、さまざまな新要素が加えられているようだ。

まずはグラフィックが高精細化され、解像度の高いテクスチャにて街が表現される。グラフィックオプションも拡充。もともと歩行者数やシャドウ、ブルームなどが調整できたが、そうしたオプションがさらに充実するわけだ。運行できる車両編成数や運用できる子会社数の上限も増強。建設できる建物も増え、遠景描写や水面反射により街はさらに立体的になる。


そのほか、納税や株式配当に向けて任意のタイミング(日時)で早送りを止めるストップタイマーや、発車する方角を指定する方角指定発車といった要素も実装。ダイヤの自由度も上がるだろう。操作については、マウス、キーボード、コントローラー、そしてタッチに対応するとのこと。シナリオについても、既存の9本に加え、完全新規のシナリオ2本が追加される。未確認生物をまじえた物語が展開される「ヌッシーを探せ」や、自家用車普及により鉄道が失われた島を舞台とした「蘇る鉄道」シナリオが用意されるそうだ。もちろん、コンストラクションモードで思いのまま地形や街を作ったり、オリジナルシナリオを作成したり、それらのシナリオをオンラインを介して他プレイヤーと共有することも可能だ。


なお、Steam版で追加される要素の一部については、Nintendo Switch版向けにもアップデートにより適用されるそうだ。アップデートはSteam版の発売後を予定しているとのこと。『A列車で行こう はじまる観光計画』Nintendo Switch版は、ゲームのベースは中毒性高く設計されていたが、ハードウェアのスペックに関わる制約が見られた作品でもある。Steam版ではそうした制限から解き放たれるということで、ゲームのポテンシャルが引き出されることに期待したい。

『A列車で行こう はじまる観光計画』は、Steam向けに12月8日発売予定だ。Nintendo Switch版は現在発売中である。




※ The English version of this article is available here

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