「スター・ウォーズ」の人気ゲーム4作品がNintendo Switchにて蘇る。2本セットずつのパッケージ版として12月23日国内発売へ


THQ Nordic Japanは10月19日、『スター・ウォーズ レーサー アンド コマンド コンボ』と『スター・ウォーズ ジェダイナイト コレクション』のNintendo Switch向けパッケージ版を、ともに12月23日に発売すると発表した。価格は各3960円(税込)。いずれの作品も、「スター・ウォーズ」の世界観をもとにした人気ゲームの移植版となっており、すべて日本語表示に対応するとのこと。

『スター・ウォーズ レーサー アンド コマンド コンボ』は、『スター・ウォーズ エピソード1 レーサー』と『スター・ウォーズ リパブリックコマンド』の2タイトルをセットにした作品だ。

『スター・ウォーズ エピソード1 レーサー』は、映画「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」にて繰り広げられたポッドレースを再現したレースゲーム。アナキン・スカイウォーカーやセブルバなど25名のレーサーから選択し、タトゥイーンやバルーンダ、マラステアなど8つのステージにてレースする。マシンであるポッドレーサーは、ピットドロイドによるアップグレードが可能。Nintendo Switch版では、新たにモーションコントロールに対応する。

『スター・ウォーズ リパブリックコマンド』は、クローン戦争での戦いをモチーフにしたFPSだ。プレイヤーは、共和国のクローン・トルーパーによる精鋭部隊デルタ分隊のリーダーとなり、フィクサー・スコーチ・セヴという仲間を率いて任務に挑む。敵には、トランドーシャンの傭兵からジオノーシスに住む昆虫種族の戦士までさまざま登場。プレイヤーキャラクターであるボスは仲間に指示を出すことができ、分隊を動かして戦略的にミッションをこなすのだ。

一方の『スター・ウォーズ ジェダイナイト コレクション』は、『スター・ウォーズ ジェダイナイト2:ジェダイアウトキャスト』と『スター・ウォーズ ジェダイナイト:ジェダイアカデミー』という2作品のセットである。

『スター・ウォーズ ジェダイナイト2:ジェダイアウトキャスト』は、新共和国のエージェントであるジェダイのカイル・カターンとして戦うアクションゲーム。ライトセーバーを駆使する三人称視点でのアクションを楽しめるほか、ディスラプター・ライフルなどを使う際はFPSスタイルとなる。武器はほかに、サーマル・デトネーター、トリップ・マインなどを含め13種類を収録。そして24種類のミッションと4つのボス戦をこなすなかでは、カンティーナの戦いも体験できる。

『スター・ウォーズ ジェダイナイト:ジェダイアカデミー』は、ルーク・スカイウォーカーからフォースの使い方を学び、ジェダイ騎士となるための訓練を積んでいるキャラクターとなるアクションゲームだ。本作はシングルプレイのほかに、最大16人対応のオンラインマルチプレイにも対応。Capture the FlagやFree for Allなど6種類のゲームモードを用意する。使用するライトセーバーは、握りからブレードまでカスタマイズ可能だ。また、ライトサイドで善と自由のために戦うのか、それともダークサイドで力と悪の道を進むのか、究極の選択を迫られることとなる。

*掲載トレイラーはいずれも海外版のもの。

『スター・ウォーズ レーサー アンド コマンド コンボ』と『スター・ウォーズ ジェダイナイト コレクション』のNintendo Switch向けパッケージ版は、ともに12月23日に発売予定だ。本日10月19日から、各小売店にて予約受付を開始している。なお収録各タイトルの、ダウンロード版の国内配信の有無については現時点では不明だ。