はたらくウサギの温室管理ゲーム『Bunhouse』Steamにて10月20日配信へ。植物を育てながら、自分好みの温室を作り上げる


インディースタジオのReky Studiosが開発中の温室管理ゲーム『Bunhouse』が、10月20日に配信されるようだ。対応プラットフォームはPC(Steam)。


『Bunhouse』は、ウサギになって温室を管理するシミュレーションゲーム。森の中に大きな温室が用意され、そこでさまざまな植物を育てるのだ。植物は、ホウライショウやピレア、ポトス、レモンボタンシダ、カヤツリグサ、カラテア、アロエなどが登場し、ゲームを進める中でアンロック可能。種類によって、生育に必要な水の量や日照時間が異なるようだ。

プレイヤーは、好きな場所に植木鉢を運んで配置し、専用の土を投入。そして育てたい植物の種を植え、じょうろを使って水を与えるなど管理する。鉢選びや配置場所、また土壌の品質も生育に関係する模様で、植物の数が増えるにしたがって、より忙しく世話することになりそうだ。


育てた植物は、温室の前にあるお店で売却し、ニンジンに替えることが可能。そのニンジンを使って、温室をさらにアップグレードしていくこととなる。新たな植木鉢や、鉢を並べるさまざまなデザインのテーブル、広範囲に水を散布できる装置などが確認でき、自分好みの温室へとカスタマイズしながら、作業の効率化もおこなえるようだ。

なお、本作はソロプレイのほか、最大4人でのローカル協力プレイにも対応。フレンドと一緒に温室作業をすることができる。本作のKickstarterキャンペーン時のストレッチゴール達成により、お互いの感情を伝えるエモートの実装も決定している。ほかにも、近所の池に行って釣りをしたり、ヨガを楽しんだり、あるいはウサギに帽子を着せ替えて楽しむ要素も追加されるという。ちなみにウサギの毛の種類も、さまざまなパターンが用意されるようだ。


『Bunhouse』は、PC(Steam)向けに10月20日配信予定。現在は、Kickstarterキャンペーンの出資者向けのベータテストがおこなわれており、ローンチに向けて改善や調整が続けられている。また、PC版のリリース後には、Nintendo Switchへの移植も実施予定。ただ、開発元Reky Studiosは個人で運営されているため、移植には数か月はかかる見込みとのことである。