中世ファンタジーアクションRPG『アライズ オブ アウェイクナー 』発表。広大なフィールドを冒険し、苛烈に戦う

Gamera Gameは9月30日、中世アクションRPG『Arise of Awakener(アライズ オブ アウェイクナー)』を発表した。対応プラットフォームはPlayStation 5/PlayStation 4/PC(Steam)。

パブリッシャーのGamera Gameは9月30日、中世アクションRPG『Arise of Awakener(アライズ オブ アウェイクナー)』を発表した。対応プラットフォームはPlayStation 5/PlayStation 4/PC(Steam)。配信時期は2023年を予定している。


『Arise of Awakener』は中国のデベロッパーTaner Gameが開発する、中世ヨーロッパに基づいたファンタジー世界を舞台としたアクションRPG。シングルプレイ向けゲームとして制作中だという。公開されたトレイラーは、戦闘に焦点を当てたものとなっている。クラスはWarrior(戦士)・Archer(弓兵)・Mage(魔法使い)が存在するとのこと。また盗賊や暗殺者のようなクラスもいるようだ。また炎をまとった槍で戦うキャラクターも確認できる。クラスごとに異なる幅広い戦闘スタイルを駆使するゲームになるようだ。登場する敵は人間型だけでなく、トロール、ゴーレム、ドラゴンも存在する。


本作では広大なフィールドを冒険することも可能。海外メディアIGNによると、フィールドはオープンマップになっているとのことで、かなり広い空間を探索できるようだ。移動方法も多彩で、徒歩や馬で移動するだけでなく、ドラゴンに騎乗する場面も確認できる。味方と一緒に空を飛ぶことも可能なようだ。さらに空を飛ぶ帆船など、ファンタジーの世界観ならではの移動手段も用意されている。騎乗したまま剣や槍で戦ったり、盗賊のようなキャラクターであれば城壁をよじ登ったりもできるようだ。


戦闘以外では市街地に隠された宝箱を開けたり、植物を採集したり、鉱石を採掘したりできる。戦闘以外にも、さまざまな探索・収集要素が用意されていそうだ。Unreal Engineで制作中の本作は、フォトリアルなビジュアルが採用されている。キャラクターが技を発動した際の、魔法や炎の美しいエフェクトも特徴的だ。

パブリッシングを担当するGamera Gameは、『Dyson Sphere Program』や『花火』など中国のゲームを中心に販売を行ってきた実績がある。本作の発表は東京ゲームショウ2021にておこなわれたほか、「アライズ オブ アウェイクナー」という邦題も公開されており、日本語対応や国内PS版発売に期待がかかるところだ。

『Arise of Awakener』はPlayStation 5/PlayStation 4/PC(Steam)向けに、2023年配信予定だ。

Kaisei Hanyu
Kaisei Hanyu

映画とゲームが大好き。オブリビオンからゲーム人生が始まりました。

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