AmazonのMMORPG『New World』同時接続数が一時80万人を超え破竹の勢い。混雑緩和に向け、サーバー移動システムなど開発中

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Amazon Games Orange Countyが手がけるMMORPG『New World』は10月1日、ピーク時同時接続数80万人を超えるなど好調を維持(SteamDB)。9月28日にSteamでリリースされて以来、破竹の勢いを見せ続けている。一方開発チームは、増加するプレイヤー人口に対してサーバー増設などの対応に追われているようだ。 
 

 
『New World』は17世紀の架空の島Aeternumを舞台とするMMORPGだ。超自然的な力が存在するこの島に漂着したプレイヤーは、3つある派閥のひとつに所属し、PvPおよびPvEの戦いに身を投じる。各派閥は領土をもち、砦を築いてそれぞれの繁栄を目指す。プレイヤーは用意されたさまざまな役割から選び、貢献していくのだ。本作は、クローズドベータテストでは一時同時接続ユーザー数19万811人を記録。その勢いのまま製品版発売へと至り、リリース当日にはピーク時同時接続数70万人を記録した。その後も人口は増え続け、10月1日にはさらに10万人上乗せした記録を叩きだしたわけだ。 

Steamにおける同時接続数トップにも当然ランクイン。24時間以内のピーク同時接続数上位タイトルを見てみると、『Counter-Strike: Global Offensive』が約81万人。『Dota 2』が約57万人。『PUBG: BATTLEGROUNDS』が約33万人と、Steamにおける上位ランクイン常連タイトルにも引けを取らないピーク同時接続数を誇っている(いずれもSteam DB)。 
 

 
一方、課題も残されている。ローンチ時より、ログイン待ちが発生していた本作。 本稿執筆時点におけるSteamでのユーザーレビューは5万6000件のうち、好評率57%の「賛否両論」となっている。その多くはサーバー過密によりログインできない問題に触れており、4200円という価格も相まって満足にプレイできない環境への不満も高まっているようだ。開発チームはTwitterにて、10月1日から2日にかけて連続してサーバーに関する最新情報を伝えている。1日の告知によれば、開発チームはローンチ以来サーバーの数を2倍に増設。すでに利用可能なサーバーにおいて、より多くの人口をサポートできるように取り組んでいるという。 

あわせて、これから初めてログインするユーザーに向けた情報も提供。現在開発チームは、キャラクターを異なるサーバーへ転送できる機能を開発中だという。そのため友達のいるサーバーで一緒に遊びたいというプレイヤーは、まず人口に余裕のあるサーバーにキャラクターをつくり、あとから友達のいるサーバーへ合流することができるようになるようだ。開発チームは同機能を来週にはリリースしたいとしている。 
 

 
また2日に投稿された続報では、満員サーバー向けに実施している措置について告知。現在は定員となったサーバーには新たなキャラクターを作れない仕様になっているという。いっぱいになっているサーバーはグレーアウトし、「人口超過を防ぐため、本サーバーは一時的にキャラクタークリエーションが無効化されています」とのメッセージが表示されるようだ。ただし、すでに作成済みのキャラクターには影響がないとのこと。通常どおりログインしてプレイすることが可能だそうだ。 

開発チームは現在、公式ページにてサーバーステータスのリストを公開中。ざっと見ただけでも、全リージョンにおいて半数近いサーバーが満員状態となっている印象だ。開発チームによれば、サーバーステータスは刻一刻と変化していくため注視してほしいとのこと。 
 

 
なかなかヒット作を生み出せていなかったAmazon Gamesだが、ここにきて大規模MMORPGを立ち上げた。今後の発展に大きな期待を寄せたいところだ。『New World』はSteamにてPC向けに配信中である。 

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