株式会社角川ゲームスは9月30日、ロボットシミュレーションRPG『Relayer（リレイヤー）』を2022年2月17日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPlayStation 5およびPlayStation 4。ディレクターは、同社代表取締役社長でゲームクリエイターの安田善巳が務めている。なお発売日の発表にあわせて、本作のゲーム紹介トレイラーも公開されている。
『Relayer（リレイヤー）』は、『GOD WARS』の開発チームが企画、開発するロボットシミュレーションRPGだ。舞台となるのは人類の外宇宙への進出が本格化した未来、星歴2051年。人類は、謎の地球外生命体であるリレイヤーからの侵略を受けている。その同時期に現れたのが、特殊能力を有したスターチャイルドと呼ばれる存在だ。主人公のテラが所属するスターチャイルドは、自軍の人型兵器ステラギアと、恒星間航行用試験艦アステリズム号を指揮し、人類の生存権を脅かすリレイヤーの侵略、対立する地球連合政府軍などと対峙する。SFファンの心をくすぐる宇宙を舞台とした壮大な物語や、星やギリシャ神話を擬人化したキャラクターたちが特徴だ。
本作は、各ユニットを行動させて戦闘をおこなうターン制のバトルを採用している。プレイヤーはステラギアを率いて、戦略を立てながら部隊を勝利に導いていく。ステラギアはアサルト、スナイプ、タンク、スカウトの4種類のタイプに分かれており、それぞれ攻撃範囲や使用武器が異なるため、戦況に応じた選択が必要となりそうだ。
『Relayer（リレイヤー）』はメインシナリオに加え、ストーリー進行で解放されるサイドストーリー「アステリズム航海記」を含む80ステージを超える大ボリュームで、世界観を十分に楽しむことができるだろう。また、キャラクターを個性付けるジョブや、敵からの狙われやすさを可視化したヘイトを中心としたバトルシステムによって、戦略性の高い戦闘が可能となっている。戦闘を有利に運ぶ味方ユニットとの連携攻撃や、広範囲の必殺技ビッグバンや挟み撃ちバックスタブといった特殊攻撃、3Ｄモデルを用いた臨場感あふれるカットシーンやステージマップも見どころだ。
2022年2月17日の発売に向けて、パッケージ版の予約が本日9月30日より開始。パッケージ版の早期購入特典としてプロダクトコードが同梱され、武器6種「バーニングシリーズ」や、メカの装備品となる装甲やカスタムチップ、育成に使用するジョブポイント、ゲーム内通貨にあたるスターゴールドといった、おもにゲーム序盤の攻略の助けとなるアイテムが入手できる。
なお、『Relayer（リレイヤー）』は9月30日から開始される東京ゲームショウ 2021への出展が予定されており、10月1日午後5時～5時50分に配信されるオンライン特別番組「Happinet GAME SHOWCASE in TGS2021 1st STAGE」内にて本作の紹介やPS5版による実機プレイがおこなわれる。興味のある方はぜひチェックしよう。
