ドット絵ガンマン2Dアクション『Wild Dogs』発表。エイリアンを撃ちまくり、時にワンコにもなる
ブラジルのインディースタジオ2ndBossは9月29日、2Dアクションゲーム『Wild Dogs』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2022年配信予定。
『Wild Dogs』は、ゲームボーイ風ビジュアルを採用する2Dアクションゲームだ。本作の世界では、エイリアンによる侵略を受けて軍隊はほぼ鎮圧されてしまった状況にある。そこで前線に派遣されたのが、パンプキンヘッドの異名をもつフランク・ウィリアムズ少佐と、その相棒である犬のテディだ。彼らは、どのような手段を用いても構わないとの許しを軍から得たうえで、エイリアン狩りへと向かう。
本作には、大きく分けて5つのステージが収録され、それぞれ異なるゲームプレイを楽しめるようだ。トレイラーでは、まず横スクロールのアクションパートを紹介。ウィリアムズ少佐はテディを従えて、待ち受けるエイリアンに向けて銃を撃ちまくっている。銃は8方向に撃つことができ、複数のショットを使い分けられる模様。どことなく『魂斗羅』シリーズを彷彿とさせる。
ウィリアムズ少佐は銃のスペシャリストであるだけでなく、熟練のパイロットでもあり、本作ではシューティングゲームパートも存在。戦闘機を駆っての縦スクロールシューティングや、ヘリコプターでの横スクロールシューティングも楽しめる。こちらも、複数のショットが用意されているようだ。
犬のテディがプレイアブルキャラクターとなるパートも存在する。テディ自身は攻撃手段をもっていないようで、敵のショットを伏せてかいくぐりながらステージを進んでいく。危険な状況にもかかわらず、しっぽをフリフリしているのがなんとも可愛い。そして道中ではメックに搭乗し、強力な銃をぶっ放している。なかなか高い知能をもった犬のようだ。
本作にはこのほか、バイクで走行しながら戦うステージなども用意。そして、巨大なボスに挑むこととなる。ステージでは次から次に敵が現れ、激しい攻撃を仕掛けてくる。銃弾を撒き散らしながらの、ド派手なゲームプレイを楽しめる作品となりそうだ。
また、ゲームボーイを彷彿とさせるクラシックなビジュアルも特徴のひとつ。本作にはほかにも複数のカラーパレットが用意されており、色味を切り替えてプレイすることが可能とのことである。
『Wild Dogs』は、PC(Steam)向けに2022年配信予定だ。