『Battlefield 2042』オープンベータテストでのPC版推奨動作環境が高めと話題。GPUには GeForce RTX 3060以上が必要

Electronic Artsは9月29日、『Battlefield 2042』のオープンベータテストの日程や概要を発表した。『Battlefield 2042』PC版の必要動作環境と推奨動作環境も公開。その要求スペックが話題になっているようだ。

Electronic Artsは9月29日、『Battlefield 2042』のオープンベータテストの日程や概要を発表した。これにあわせて、PC版の必要動作環境と推奨動作環境も公開。その要求スペックが、意外に高いと一部で話題になっているようだ。
 

 
今回公開された、オープンベータテストにおけるPC版『Battlefield 2042』の動作環境は上の画像のとおりだ。必要(最低)動作環境は、CPUはIntel Core i5 6600K/AMD Ryzen 5 3600、メモリ8GB、ビデオメモリ4GB、GPUはNVIDIA GeForce GTX 1050 Ti/AMD Radeon RX 560となっている。一方の推奨動作環境については、CPUはIntel Core i7 4790/AMD Ryzen 7 2700X、メモリ16GB、ビデオメモリ8GB、そしてGPUはNVIDIA GeForce RTX 3060/AMD Radeon RX 6600 XTである。また、ストレージにはSSDが指定されている。

前作『Battlefield V』と比べた場合、CPU(Intel)に関しては必要動作環境も推奨動作環境も同じとなっている。一方でGPUについては、特に推奨動作環境にて大きくスペックが引き上げられたといえるだろう。前作ではNVIDIA GeForce GTX 1060/AMD Radeon RX 580だったが、本作ではNVIDIA GeForce RTX 3060/AMD Radeon RX 6600 XT。製品の位置付けとしてはミドルレンジにあたるが、最新世代のGPUが求められている。本作はかなり“重い”ゲームになるようだ。

実は、今年8月に実施されたクローズドテクニカルテスト時(RTX 2060/RX 5600 XT)よりも要求スペックが引き上げられている。こうした情報が公開されたことを受け、SNSやRedditなどでは推奨動作環境の要求スペックの高さに驚く人や、グラフィック設定を下げてプレイすることを覚悟する人、あるいはGPUの買い替えをすべきか悩む人などがみられる。もっとも、今回公開されたのはあくまでオープンベータテストにおける動作環境であるため、製品版に向けて調整される可能性はあるだろう。まずはオープンベータテストに参加して、それぞれのPC環境でのパフォーマンスを確認すると良さそうだ。
 

 
本作のオープンベータテストは、PC/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに10月6日から9日に実施予定。本作の予約購入者およびEA Play加入者は10月6日からプレイでき、一般ユーザーには10月8日に開放される(関連記事)。

『Battlefield 2042』は、11月19日に発売予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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