『Battlefield 2042』オープンベータテストが10月6日から9日にかけて実施決定。大規模対戦でのコンクエストを体験できる
Electronic Artsは9月29日、『Battlefield 2042』のオープンベータテストを、10月6日から9日にかけて実施すると発表した。このうち10月6日から7日は、本作の予約購入者およびEA Play加入者向けの先行アクセスとなる。対応プラットフォームはPC/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S。なお、PS4/PS5版の場合はPS Plusへの加入は必要ないが、Xbox One/Xbox Series X|SについてはXbox Live Goldが求められる。
『Battlefield 2042』は、EA傘下のDICEが手がけるFPS『Battlefield(バトルフィールド)』シリーズの最新作だ。キャンペーンモードを収録を収録せず、オンラインマルチプレイに特化したタイトルとして開発中。今回実施されるオープンベータテストでは、シリーズおなじみの「コンクエスト」モードを、「オービット」マップにてプレイできる予定である。
本作のコンクエストでは、PC/PS5/Xbox Series X|S版は128人、PS4/Xbox One版では64人の大規模対戦に対応。マップは複数のクラスターと呼ばれるエリアで構成されており、クラスターの中にセクターという制圧対象エリアが点在。セクター内に配置された複数のフラッグすべてキャプチャすれば、そのセクターの制圧が完了となる。そして今回採用されたオービットは、フランス領ギアナ・クールーのロケット発射場をモチーフにしたマップだ。宇宙ロケットの発射が迫っており、さらに嵐が発生する可能性もある。
プレイヤーは、スペシャリストと呼ばれるキャラクターから選択して戦場に赴く。今回のベータテストでは、ウェブスター・マケイ、マリア・ファルック、ボリス、キャスパーの4人から選択可能。それぞれ固有の専門技能と特性をもっており、ウェブスター・マケイはグラップリングフックを利用でき、エイム中も素早く動ける特性がある。マリア・ファルックは、味方を撃って回復させられるS21シレットピストルを装備。ダウンした味方を、体力満タンで蘇生させることもできる。
ボリスは、SG-36セントリーガンを設置し一定範囲の敵を自動的に攻撃。セントリーガンがロックオンした敵をスポットする特性もある。そしてキャスパーは、OV-P偵察ドローンを飛ばして敵をスポットできるほか、EMPでの撹乱も可能。また、敵の接近知らせるモーションセンサーをもっており、ドローン操作中の隙を減らすことができる。
今回公開されたトレイラーでは、戦車や戦闘機などを含む各種車両も利用可能なことがうかがえる。本作では、好きな乗り物を呼び出せるコールインシステムが新要素として導入されており、こちらも体験できるかもしれない。なお、ベータテストは英語版にて実施される。また、進行状況の製品版への引き継ぎはおこなわれない。
『Battlefield 2042』のオープンベータテストは、PC/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに10月6日から9日に実施予定。本作の予約購入者およびEA Play加入者は10月6日からプレイでき、一般ユーザーには10月8日に開放される。また、事前ダウンロードは10月5日に開始予定だ。詳細は公式サイトを確認してほしい。