Nintendo Switch/PS4『Fury Unleashed』とPS5/PS4『AWAY』国内発売決定。ハピネットの新インディーゲームレーベルより

 

株式会社ハピネットは9月22日、世界中のインディーゲームを日本およびアジアに向けて発売するゲームレーベル「Happinet Indie Collection」を立ち上げたと発表した。第1弾タイトルとして『Fury Unleashed(フューリー アンリーシュド)』、第2弾タイトルとして『AWAY(アウェイ)』を発売する。

ハピネットは、大小さまざまなメーカーの家庭用ゲーム機向けタイトルの流通を手がけている企業で、『ブリガンダイン ルーナジア戦記』ではパブリッシャーを担当。「Happinet Indie Collection」においては、“おもしろいインディーゲームを世界中からセレクトし、日本のゲームファンへ新しい体験を提供する”をコンセプトに、ジャンルは限定せず、クオリティが高く優良なインディータイトルを展開していくとのこと。
 

 
『Fury Unleashed(フューリー アンリーシュド)』は、Awesome Games Studioが開発したローグライト・アクションゲームだ。『Dead Cells』や『Rogue Legacy』などの現代的なローグライトゲームと、『魂斗羅』や『メタルスラッグ』といったクラシックなアクションゲームを融合させた作品だという。ソロプレイのほか、オンライン・オフラインでの2人協力プレイにも対応する。

本作の主人公は、アクションコミック「フューリー アンリーシュド」のメインキャラクターであるフューリー。このコミックの作者ジョンがスランプに陥ったことで、フューリーはその理由を探りジョンを手助けするために、コミック世界にて想像の産物たちを蹴散らしていく。ガンガン撃ちまくり、コンボを繋げていく爽快感あるアクションが特徴で、武器や防具はプレイするたびに変化。そしてパーマデス制を採用し、恒久的なアップグレード要素も用意する。

Fury Unleashed(フューリー アンリーシュド)』は、Nintendo Switch/PS4向けに10月28日配信予定。価格は1628円(税込)だ。ゲーム内は日本語表示に対応する。
 

 

 

 
『AWAY(アウェイ)』は、Breaking Wallsが手がけるストーリー主導型のアクション・アドベンチャーゲームだ。プレイヤーは小さなフクロモモンガとなり、さらわれた家族を救うために、広大な自然の世界を冒険することとなる。自然界には脅威となる肉食動物がいるほか、火災などの自然災害も発生。飛膜を使って上空を滑空したり、身を隠したり、時には自分よりも大きな動物に立ち向かったりしながら、旅を続けるのだ。空腹をしのぐために食料を探すことも求められる。

本作は、小動物視点で自然の世界を体験する臨場感あるゲームプレイが特徴。また道中では、トカゲやカブトムシ、カニなど、ほかの生き物としてプレイする場面もあるようだ。プレイ中には、日本語字幕・英語音声によるナレーションが入り、フクロモモンガの旅をサポートしてくれるという。

AWAY(アウェイ)』は、PS5/PS4向けに2022年2月17日配信予定だ。価格は、通常版が2178円、デジタルデラックス版が3278円(ともに税込)。デジタルデラックス版には、オリジナルサウンドトラックやPS4用オリジナルテーマ、フクロモモンガ用スキンセット(アルビノ&ミッドナイトブラック)が付属する。
 

 

 
なおハピネットは、9月30日から開催される東京ゲームショウ2021 オンラインに出展予定で、公式番組を放送する。今回発表された2タイトルについては、10月2日午前10時から放送する「Happinet GAME SHOWCASE in TGS2021 2nd Stage」にて、実機プレイを交えたゲーム紹介がおこなわれるとのことだ。ほかにも、流通を担当する各社のタイトルも登場するため、興味のある方はぜひチェックしよう。