エイリアン地球侵略アクション『Destroy All Humans! 2 – Reprobed』発表、日本語対応。国内未発売のシリーズ2作目がフルリメイク

パブリッシャーのTHQ Nordicは9月18日、『Destroy All Humans! 2 - Reprobed』を発表した。本作は、2006年に海外PS2/Xbox向けに発売されたアクションアドベンチャーゲーム『Destroy All Humans! 2』のリメイク版だ。

パブリッシャーのTHQ Nordicは9月18日、『Destroy All Humans! 2 – Reprobed』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PlayStation 5/Xbox Series X|S。発売日は未定だが、「Coming soon」と案内されている。

本作は、2006年に海外PS2/Xbox向けに発売されたアクションアドベンチャーゲーム『Destroy All Humans! 2』のリメイク版だ。THQ Nordicは、前作『Destroy All Humans!(デストロイ オール ヒューマンズ!)』のリメイク版を昨年発売しており、これに続いてシリーズ2作目も美しく蘇ることとなる。

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『Destroy All Humans! 2 – Reprobed』の舞台となるのは、前作から10年後の1969年の世界。主人公は、前作とはまた別のクローン宇宙人クリプト-138だ。彼ら宇宙人は地球の侵略に一定の成果を収めていたところ、軌道上の母船を人類に破壊され、今度はソ連の諜報機関KGBと敵対することとなる。ジェットパックで飛び回り、電撃銃やサイコキネシス、あるいは空飛ぶ円盤などを駆使して、ふたたび人間社会で暴れまわるのだ。

本作では、狙った人間の身体を乗っ取り、目撃者の記憶を消し去るスキルなどの新要素も登場。人間たちを吸い上げ、砕いてDNAカクテルにし、スキルをアップグレード可能だ。日本をイメージしたステージのタコシマも、見どころのひとつだろう。また、画面分割での2人協力プレイにも対応する。

前作のリメイク版では、グラフィックがアップグレードされたのはもちろん、操作性も現代向けに最適化。UIやHUDの細かな部分にも手が入れられ、オリジナル版よりも遊びやすくなっていた。開発は引き続きBlack Forest Gamesが担当するとのことで、本作でも同様のアップグレードがおこなわれると思われる。またコンソール版は、前作とは異なりPS5/Xbox Series X|S向けのみとされている。世代がひとつ進んだことで、ビジュアル表現の進化にも注目したい。


『Destroy All Humans! 2 – Reprobed』は、PC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに開発中。発売日は未定だ。前作のリメイク版同様に、日本での発売にも期待できるだろう。なお、Steamのストアページによると、本作は日本語表示に対応とのこと。オリジナル版は日本では発売されなかったため、初めて日本語版でプレイできることになりそうだ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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