『Battlefield 2042』11月19日に発売延期。リモートワークの継続を余儀なくされ、約1か月の延期を決断
Electronic Artsは9月16日、『Battlefield 2042』の発売日を11月19日に延期すると発表した。もともとは10月22日発売予定だったため、約1か月の延期となる。
『Battlefield 2042』は、EA傘下のDICEが手がけるFPS『Battlefield(バトルフィールド)』シリーズの最新作だ。キャンペーンモードを収録を収録せず、オンラインマルチプレイに特化したタイトルとして発売される。本作には、最大64対64で戦う大規模対戦や、シリーズ過去作のコンテンツを組み合わせてゲームルールをカスタマイズできる「バトルフィールド ポータル」、そして分隊ベースの新ゲームモード「Hazard Zone」が収録。プレイヤーは、それぞれ異なる専門技能と特性をもつスペシャリストとして戦場に赴く。
今回の発売延期について開発元DICEのゼネラルマネジャーOskar Gabrielson氏は、現在の世界的なパンデミックは、開発チームにとって予期しないチャレンジとなったとコメント。もともとは、ローンチに向けてチームをスタジオに集めて開発を進めることを希望していたが、スタッフの安全を考えるとリモートワークを継続せざるを得なかったという。こうした状況のなかで、本作に向けて掲げたビジョンを実現するには、さらなる時間が必要だと判断したとのこと。
なお、本作についてはオープンベータテストの実施が予定されており、予約購入した場合は早期アクセスが可能となる。日程やプレイできるコンテンツなどの詳細はまだ明らかになっていないが、DICEは今月中には続報を届けるとしている。
『Battlefield 2042』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/Origin)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに11月19日発売予定だ。