デベロッパーのTechlandは9月14日、サバイバルホラーアクションゲーム『Dying Light 2 Stay Human(ダイイングライト2 ステイ ヒューマン)』について、2022年2月4日に発売延期すると発表した。これまで12月7日発売予定とされていたため、約2か月の延期となる。
『Dying Light 2 Stay Human』は、2015年発売のサバイバルホラーアクションゲーム『Dying Light(ダイイングライト)』の続編だ。舞台となるのは、ウイルスが蔓延してから15年が経つ文明崩壊後の世界。プレイヤーは、ウイルスに侵されながらもまだ正気を保っている生存者エイデン・カルドウェルとなり、シティと呼ばれる世界にて生き残りをかけて戦う。また、最大4人での協力プレイにも対応する。
シティには複数の勢力が存在し、それぞれが対立するなかでプレイヤーの行動によって物語は分岐。ゲーム世界の描写までも変化していく。そして、シティにはゾンビもいる。陽の光に弱いゾンビは、日中は建物の中に潜んでおり、夜になると外の世界に現れる。ゾンビが出払った建物に忍び込むと、そこに眠る秘密が少しずつ暴かれていくという。また、前作にて好評だったパルクールアクションやクラフト要素はさらにパワーアップ。アイテムやクラフト素材を探し出すには、クリエイティブなアプローチが求められる。
開発元Techlandによると、本作の開発は着実に進んでおり、完成に近づきつつあるとのこと。すでにコンテンツの開発は終了し、プレイテスト段階にあるそうだ。ただ、同スタジオが思い描くクオリティでリリースするには、さらに磨き上げ最適化する時間が必要とのこと。妥協することなく、ファンの高い期待に応えるためであるとして理解を求めている。なお発売は延期されたが、今月中には本作の続報が届けられ、10月にはメディアによるプレビュー映像なども公開されるそうだ。
『Dying Light 2 Stay Human(ダイイングライト2 ステイ ヒューマン)』は、PC/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに2022年2月4日に発売予定。日本では、スパイク・チュンソフトからPS5/PS4版が発売される。おそらく、こちらも同時期への延期となるだろう。