『レインボーシックス シージ』新シーズンにて新たなチャリティーバンドルを販売。先住民の学生支援につながる
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Ubisoftは9月7日、『レインボーシックス シージ』YEAR6シーズン3「Crystal Guard」にて、Thunderbirdのコスチュームなどを含む、チャリティーバンドルを販売すると発表した。同バンドルの販売は、昨年発足した「Sixth Guardian Program」(ゲーム内バンドルの購入を通じたチャリティー活動)の一環としておこなわれ、売上の全額が慈善団体へ寄付される。
新シーズンCrystal Guardにて販売されるチャリティーバンドルを購入すると、YEAR6シーズン2にて登場した防衛側オペレーターThunderbirdの限定ユニフォーム・ヘッドギアを入手可能。また、武器スキンとチャームも含まれ、Thunderbird専用装備が一式セットになった内容となっている。同バンドルの販売期間については、YEAR6シーズン3の開催期間中のみ。プレイヤーはバンドル1つにつき、最低6ドル(約650円)寄付できるようだ。
今回のチャリティーバンドルにて寄付の対象となるのは、カナダを拠点とする慈善団体Indspire。同慈善団体は、先住民(イヌイットやメティス)の人々を対象に、教育の場の提供および、学校の卒業支援などを目的として活動。先住民族の学生に教育資金を提供し、学生自身とその家族に至るまで、包括的に教育をサポートしている。バンドルに含まれるThunderbirdの各アイテムは、そんなIndspireのイメージデザインを施したものとなるようだ。
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なお、『レインボーシックス シージ』では、過去にもバンドル購入を通じたチャリティー活動を実施。昨年のYEAR 5シーズン4では、ビデオゲームを通じて障がい者を支援する団体The AbleGamers Charityとパートナーシップを組み、Doc向けのチャリティーバンドルを販売。YEAR6シーズン2では、退役軍人支援組織Stack Upと協力し、Valkyrie向けのバンドルを販売している。両バンドルの総売上による寄付額は、20万ドル(約2200万)を超えているといい、バンドル販売を通じたチャリティー活動は、大きな成果をあげているようだ。
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新シーズンとなるCrystal Guardについては、チャリティーバンドルの販売のほか、新オペレーターOsaの実装や、クラブハウス・海岸線・銀行に向けたマップ改築、また、既存オペレーターに向けたバランス調整なども実施。新シーズンの開幕日については、現地時間の明日になることが公式より明かされている。日本においても同日に開催されることだろう。
『レインボーシックス シージ』YEAR6シーズン3「Crystal Guard」は、現地時間の明日に開幕予定。Thunderbird向けチャリティーバンドルも開催にあわせて販売される。