『レインボーシックス シージ』AFK悪用による迷惑プレイヤーの取り締まりを開始。「屈伸放置」の排除に繋がるか

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Ubisoftは9月4日、現在販売・運営中の『レインボーシックス シージ』について、AFKによる迷惑行為をおこなうプレイヤーの取り締まりを開始すると発表した。

AFKとはAway From Keyboardの略で、離席することをチャットで表現する際などに使われる言葉だ。ただ、一部のマルチプレイゲームにおいては、進行中のゲームに参加しながら離席することは、ほかのプレイヤーの迷惑になることがある。そして本作では、そうした問題が深刻であると、かねてよりプレイヤーから報告されていた。
 

 
上の映像は、『レインボーシックス シージ』でのAFKプレイヤーたちの姿を捉えたもの(58秒あたりから)。試合が開始しているにもかかわらず、チームメイトたちは小刻みに屈伸のような動きをするばかりで、ゲームプレイをおこなう意思が感じられない。要するに彼らはゲームを放置し離席しており、しかし静止したままでいると試合からキックされるため、連射機能などを使って自動でしゃがみを繰り返しているのだ。

なぜ彼らはこのような行為をしているのかというと、「名声ポイント」の獲得が目的だと思われる。名声ポイントとは、本作のゲームプレイのさまざまな要素をこなすことによって獲得できるゲーム内通貨で、オペレーターや武器などのアンロックに使用できる。試合に負けたとしても獲得できるため、一部のプレイヤーは実際にプレイせずに名声ポイントを稼ごうと、上述したようなかたちで放置しているわけだ。日本では屈伸放置、海外ではBouncerと呼ばれている。

シングルプレイゲームならともかく、本作のような協力マルチプレイゲームの場合は、屈伸放置をおこなうプレイヤーは迷惑でしかない。チームメイトにいれば試合に勝つことは難しくなるし、対戦相手にいたとしてもゲーム体験が台無しである。なお、屈伸放置は日本のPS4版プレイヤーに多いと一部では指摘されている。国内PS4版ではしゃがみボタンと決定ボタンが同じのため、○ボタンを連打させるだけで試合を繰り返すことができるためのようだ(Eurogamer)。
 

 
屈伸放置の問題についてはかねてより指摘されていたが、最近になってふたたび海外メディアなどに取り上げられるようになった。これを受けてUbisoftは、『レインボーシックス シージ』プレイヤーのゲーム体験を阻害する者を許すことはないとし、本日9月4日より、AFKを悪用するプレイヤーの取り締まりを開始したことを明らかにした。

まずは、検出された迷惑プレイヤーを人が確認したうえで処分を下すことから始めるという。そして今後数週間以内には、検出と処分を自動的におこなう仕組みを導入するとのこと。また、こうした問題を軽減させるための仕様変更についても検討していくとしている。

発表では、屈伸放置/Bouncerについて具体的に言及されたわけではないが、そうした迷惑行為が処分対象に含まれることは明らかだろう。効果的な対策が取られることを期待したい。また同社は、ゲーム内で迷惑行為をおこなうプレイヤーを見かけたら、ぜひ報告してほしいと呼びかけている。

『レインボーシックス シージ』は、PC/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに販売中だ。

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