PS4傑作ジュブナイルアドベンチャー『十三機兵防衛圏』セール開始。最安値を更新する初の40%オフ

アトラスは9月1日、『十三機兵防衛圏』のセールを開始した。期間は9月1日より9月15日までの2週間。同作のセールにおける初の40%割引になっているようだ。

アトラスは9月1日、『十三機兵防衛圏』のセールを開始した。期間は9月1日より9月15日までの2週間。同作のセールにおける初の40%割引になっているようだ。

『十三機兵防衛圏』は、ヴァニラウェアが開発するアドベンチャーゲームだ。厳密には横スクロールアドベンチャーパートとストラテジーパートを含んだ作品である。2019年11月にPS4向けに発売された。本作では、滅びゆく運命にある地球を舞台に、抗う若者たちの足掻きが描かれる。ヴァニラウェアが描く細やかで幻想的なビジュアルに加え、13人の少年少女たちの視点から時間軸を利用したストーリーが語られるザッピングシステムを採用。13人の若者たちの過去が横スクロール形式で描かれる追想編と、彼らが未来へと立ち向かうRTS形式の崩壊編、そして物語や設定をフォローアップする究明編で構成されている。


13人の少年少女たちのそれぞれの視点から物語が描かれひとつの結末に収束していくストーリー、それらの描写を支えるザッピングシステム、淡く精細なビジュアル、ボーカルミュージックを交えたサウンド、人類を守る若者たちが決死に戦うストラテジーパート。いずれの要素も高いレベルで融合されており、屈指の完成度を誇るアドベンチャーとして極めて高い評価を獲得した。国内はもちろんのこと、レビュー集積型サイトMetacriticではメタスコア85/ユーザースコア9.1がつけられており、海外でも人気の高い作品。なお本作の開発は困難を極めたとされており、ディレクターの神谷盛治氏の苦労を描く押切蓮介氏のWeb漫画が公式サイトで公開中だ。

傑作と評されることも多い作品だったが、定価の高さがネックで購入を見合わせたユーザーもいるだろう。通常版、プレミアムエディションがともに今回のセールで40%オフとなっている。プレミアムエディションは、設定資料などを含んだデジタルシークレットファイルやオリジナルテーマ&アバターが付属した特別版である。

『十三機兵防衛圏』(ストアリンク
通常価格9878円(税込)⇒セール価格5926円(税込) ※40%OFF

『十三機兵防衛圏 プレミアムエディション』(PS4)
通常価格1万3178円(税込)⇒セール価格7906円(税込) ※40%OFF

『十三機兵防衛圏 プレミアムエディション アップグレード』(PS4)
通常価格3300円(税込)⇒セール価格1980円(税込) ※40%OFF

ちなみに『十三機兵防衛圏』では昨年11月にアップデートが実施されており、崩壊編におけるバランス調整がなされ、初心者もさらに遊びやすいゲームとなった。またebtenでは本作のサウンドトラックが発売されている。セールでゲームを購入してみて、ビジュアルやサウンドを気に入った方はプレミアムエディションやサントラを買ってみるのもいいだろう。

十三機兵防衛圏』はPS4向けに発売中だ。

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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