アークシステムワークスは8月27日、ほのぼの動物アクションRPG『ニャンザの冒険』を、9月2日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPlayStation 4/PlayStation 5/Nintendo Switchで、価格は通常版が1980円、デラックス版が2480円。デラックス版にはゲーム本編に加え、有料DLCのキャラクタースキン15種類が同梱されている。
『ニャンザの冒険』の舞台となるのは、カノイデラと呼ばれる国。この国では、住民とモンスターが平和な関係を築いていたが、ある日モンスターたちが、ナゾの力によって豹変し暴れ出してしまう。同じような厄災はかつて発生したことがあり、当時は勇者たちの活躍によって治められたが、現代に英雄たちはもういない。そこで傭兵が派遣され、厄災の原因を調査するため、ニクキュー村の周辺を守ることとなる。
本作の主人公は、傭兵であるネコのニャンザ。彼は相棒のマカロンと共に、警護するニクキュー村で暮らしながら、モンスターが暴れ出した真相を追うことになる。ニクキュー村を拠点に、依頼を受けて世界各地を冒険し、さまざまなモンスターと戦うのだ。本作はリアルタイムバトルとなっており、剣や弓を使って戦う。また、冒険を進めるなかでは魔法や必殺技を習得できるという。
ニクキュー村では農園を所有し、作物を育てることが可能。土をならして種を蒔き、育った作物を収穫して料理するのだ。料理を食べることでニャンザが一定時間強化され、バトルで有利になる。また、ニクキュー村を含め本作の世界では、さまざまな動物キャラクターと交流できる。ショップや鍛冶屋なども存在し、鍛冶屋では装備を強化可能。装備の強化には特定の素材が必要となるため、平原や水辺、ダンジョンなどさまざまな場所を探索して、役立つ素材を入手するのだ。
『ニャンザの冒険』は、PS4/PS5/Nintendo Switch向けに9月2日配信予定。ニンテンドーeショップではすでに予約受付が開始している。なお、本作は『Kitaria Fables』という原題にて、PC(Steam)Xbox One/Xbox Series X|S版も同日に国内発売される。こちらは海外販売元PQubeからのリリースとなるが、同じく日本語に対応するようだ。