ローグライク風味のキャラバン旅ゲーム『Sandwalkers』発表。一団を率いて、荒れ狂う気候の土地を冒険

デベロッパーのGoblinz Studioは8月27日、『Sandwalkers』を発表した。対応プラットフォームはPC（Steam/Epic Gamesストア/GOG.com）/Nintendo Switchで、配信日は未定。

『Sandwalkers』の舞台となるのは、荒れ狂う気候によって人々が厳しい生活を強いられているPhithiと呼ばれる土地。Mka族は、10年ごとにPhithiへと冒険者たちをキャラバンとして派遣している。その目的は、Phithiに暮らすUwando族との外交・貿易関係の確立と、Mka族および同盟を組む部族たちが避難するための新たな都市を築くことにある。そして彼らキャラバンは、任務の成功したか否かにかかわらず、甲虫を使って冒険の記録を都へと届けなければならない。

本作にてプレイヤーはキャラバンを導き、新たな都市を築くことができる豊かな土地を目指す。しかしその道のりは険しく、砂嵐に巻き込まれたり、熱波や酸性雨に襲われることもある。さらに、敵となるモンスターなども存在。ターン制バトルにて打ち倒していくのだ。キャラバンを構成する冒険者は人類だけでなくほかの種族もおり、ハンターや考古学者などさまざまな職業についている。ステータスや固有の特性などを考慮しながら、チームを組んでバトルに挑むことになるようだ。

冒険を進めるなかでは、敵対するモンスターを懐柔したり、同盟を結んだり、あるいは難民を助けたり、略奪の限りを尽くしたりと、幅広い選択肢が用意されているそうだ。そうしたプレイヤーの選択は、その後の冒険に反映されていくという。また、天候は本作において重要な要素となり、キャラクターの動きやバトルの結果に影響を及ぼす。本作では、異常な気候を修復し、何世紀にもわたって続けられてきた放浪の旅を終わらせることも、大きな目標となるとのこと。

『Sandwalkers』は、PC（Steam/Epic Gamesストア/GOG.com）/Nintendo Switch向けに開発中。配信日は未定である。ちなみに、開発元Goblinz Studioはダンジョン管理ローグライトストラテジーゲーム『Legend of Keepers』を手がけたことでも知られるスタジオだ。Steamのストアページによると、『Sandwalkers』は同作と同じく日本語表示にも対応するようだ。