「ゲーミング割りばしホルダー」発売。割り箸を持ったまま、ゲーム中にいつでもポテチをつまめる

 

株式会社Bfullは8月26日、「ゲーミング割りばしホルダー」を発売した。価格は1100円(税抜)。本製品は、割り箸を持ったままでゲームができるホルダーだ。
 

 
ゲームをプレイしながら、あるいはPCやスマホを扱いながら、スナック菓子をつまむ人は多いだろう。しかし素手で食べていると、コントローラーやマウスなどが油まみれになってしまう。衛生的にも良くはない。これを防ぐための工夫として、箸を使ってポテトチップスなどをつまんで食べるのはよくあることだ。一方で、いちいち箸を探したり、箸をテーブルに置いた際に汚してしまったりといった悩みもつきまとう。そうした難点を克服するのが、今回発表された「ゲーミング割りばしホルダー」である。

ゲーミング割りばしホルダーは、人差し指と中指で挟むようにして使用する。そして、ホルダー部分に割り箸などをセットすると、指の延長に箸がくるかたちとなり、自由自在に箸を扱えるという。コントローラーなどを操作しているあいだも装着しておくことができるため、いつでもすぐにポテチをつまめるわけだ。さらに、ホルダーを上下逆さにして置くと、箸の先端が浮くかたちとなり、テーブルを汚す心配もない。
 

 

 
なお、本製品は基本的には割り箸との使用を想定している模様。丁六や元禄箸と呼ばれる中央にV字型の溝をつけて割りやすく加工したもの、また天削箸と呼ばれる持ち手の片側を斜めにカットした割り箸、そして竹割り箸が利用可能だとしている。円形や楕円形の割り箸については、サイズや形状によって固定できない場合や、利用時に安定しない場合があるとのことで注意したい。

同種の製品としては、ゲーム周辺機器メーカーのホリがかつて発売した「ショクシ」がある。同製品は、箸のほかにスプーンやフォークまで指に固定して使用できるというアイデア商品だったが、残念ながら現在は販売していない。ゲーミング割りばしホルダーは、ポテチによる指の油汚れに悩むゲーマーの救世主となるかもしれない。

ゲーミング割りばしホルダー」は、発売元Bfullの公式ストアのほか、Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングにて販売中だ。


国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。