狂信キュートアクション『Cult of the Lamb』発表、日本語対応。かわいい子羊のカルト宗教を立ち上げ、暗黒儀式の祭壇をクラフト


Devolver Digitalは8月26日、見下ろし型2Dアクション『Cult of the Lamb』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)およびコンソールで、2022年のリリースを予定している。またSteamストアページによれば本作は日本語表示に対応する。 
 

 
『Cult of the Lamb』にてプレイヤーは、とある子羊となる。子羊は命の危機に瀕していたところ、とある不吉な存在に力を授けられて生還。代償として、未知の存在を信仰するカルトを率いることとなる。プレイヤーは信者たちを率いて、偽りの預言者に満ちた土地でカルト信仰の集落を築き上げるのだ。まずは土地を開拓して資源を入手。新たな建造物を作り、神を鎮める暗黒の儀式に備えよう。信者たちの前で説法を説き、信仰をより強固なものとするのだ。 

本作の世界はランダムで自動生成され、5つの地域から構成されるという。プレイヤーはこの地を自由に探索し、異端の敵たちを討伐することも可能だ。剣によるアクションのほか、ショットを使った遠距離攻撃や、広範囲に暗黒の触手を召喚する必殺技も使用することが可能。小型の敵もいれば、ボス級の巨大な敵も存在。ライバルのカルト集団のリーダーを倒し、勢力を吸収するのだ。自らの信仰するカルトの支配をさらに固めていこう。 
 

 
トレイラーでは建築や戦闘といった要素だけでなく、信者をさまざまな手段で管理する姿が見られる。説法を説いたり、一緒に踊って交流を深めたりできる一方、挙動の怪しい信者を痛めつけて捕らえたり、儀式である信者を生贄にしたりといった行為もできるようだ。また信者が祈りを捧げたトーテムからは、何らかのパワーを吸収する姿が見られる。信仰の力により、パワーアップできるようなシステムもありそうだ。 

開発を手がけるスタジオMassive Monsterは、オーストラリアと英国に拠点を構えるデベロッパーだ。これまで『Adventure Pals』や『Never Give Up』など、キュートでポップな作風の2Dアクションを手がけてきた。『Cult of the Lamb』では可愛らしい作風を維持しつつも、ダークな世界観を取り入れ新たな作品作りに挑戦するようだ。 
 

 
『Cult of the Lamb』はPC(Steam)およびコンソール向けに2022年の発売を予定している。