Activisionは8月23日、『Call of Duty: Vanguard(コール オブ デューティ:ヴァンガード)』のアルファテストを、8月28日午前2時から30日午前2時にかけて実施すると発表した。対象プラットフォームはPlayStation 5/PlayStation 4で、本体所有者なら誰でも参加可能。PS Plusへの加入も不要である。
『Call of Duty: Vanguard』は、Sledgehammer Gamesが手がける『Call of Duty』シリーズ最新作だ。ふたたび第二次世界大戦の時代に回帰し、キャンペーンモードでは4人の主人公を通じて、西部戦線・東部戦線・北アフリカ戦線および太平洋戦争での戦いを描く。マルチプレイヤーモードにはローンチ時点で20種類のマップを収録し、Treyarch Studiosが開発するゾンビモードも用意。また、『Call of Duty: Warzone』との連携も引き続きおこなわれる。
今回実施されるPlayStationプラットフォーム向けアルファテストでは、マルチプレイの新ゲームモード「Champion Hill」をプレイ可能だ。Champion Hillは、GunfightおよびGunfight Tournamentsを発展させたゲームモードであり、アルファテストでは2人あるいは3人の分隊に所属してプレイ(製品版ではソロも可能)。計8チームが参加し、総当たり戦にて勝者を決めることとなる。
Champion Hillにはひとつの大きなマップが用意され、その中に存在する4つのアリーナAirstrip・Trainyard・Market・Courtyardを巡りながらラウンドを戦う。各チームにはライフが割り当てられており、敵チームのライフをゼロにすれば勝利だ。なお、マップの中央にはBuy Station Areaが存在し、脱落したチームはここで残りの試合を観戦できる。
ゲーム開始時の装備は全員同じ。そして、敵をキルして入手したキャッシュにて、新たな武器やPerk、キルストリークなどを、ラウンド間に購入して装備をアップグレードしていく。キャッシュは、マップ内で入手できることもあるとのこと。
アルファテストは、8月28日午前2時から30日午前2時にかけて、PS5/PS4にて実施予定だ。事前ダウンロードは8月23日19時から開始する。また、『Call of Duty: Modern Warfare』や『Call of Duty: Warzone』からも、本作のアルファテストにアクセスできる予定である。
『Call of Duty: Vanguard(コール オブ デューティ:ヴァンガード)』は、PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/PC(Battle.net)向けに11月5日発売予定。9月にはベータテストも実施予定で、本作を予約購入することで先行プレイできるほか、オープンベータテストもおこなわれる。